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当初10Mbpsで登場したEthernetだが、伝送技術を改良することで、伝送速度を向上させている。そこで、ま... 当初10Mbpsで登場したEthernetだが、伝送技術を改良することで、伝送速度を向上させている。そこで、まずEthernetの物理層に関する前提知識を紹介し、続いて10Mbps、100Mbps、1Gbpsと高速化していくEthernetの伝送技術の仕組みを解説していこう。 物理層の役割と基本 Ethernetといえば、データリンク層の制御技術であるCSMA/CDがテーマとしてよく取り上げられる。しかし、Ethernetを支えているのは、その下位の物理層である。物理層のもっとも基本的な機能は、0と1で表わされたデータを、電気信号に変換し、ケーブルに流すことである。 単純に考えると、データが1なら1V(ボルト)、0では0Vとし、通信速度を上げたければ電気信号の変化(周波数)を高速にすればよさそうだ。たとえば、1秒間に1000万(10M)回の信号変化があれば(これが周波数10MHz)、10M
2018/05/14 リンク