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アートに触れたいと思った時、どうしていますか? 美術館やギャラリーに出かける? アートの本を読む... アートに触れたいと思った時、どうしていますか? 美術館やギャラリーに出かける? アートの本を読む? そういう方が多いですよね。でも、知らずにアートと親しんでいることも、あると思うんです。例えば、百貨店の三越で商品を購入した時に包んでもらう、包み紙。このデザインを手掛けたのが、画家の猪熊弦一郎だと言うことは、意外と知られていないんじゃないでしょうか。海外や国内を拠点に、生涯現役で活躍した画家の足跡を、追ってみたいと思います。 画家を目指して上京 猪熊は明治35(1902)年、香川県高松市で生まれました。幼い頃から絵が得意で、小学校6年生の時には、教師の代わりに教えることもあったそうです。画家になることを決意した猪熊は、大正10(1921)年に上京して、翌年に東京美術学校(現東京藝術大学)西洋画科に入学。ここで猪熊は、生涯の師と仰ぐ藤島武二※1と出会います。「デッサンが悪い」と指摘されて、悩み