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※漫画『ちひろさん』、映画『ちひろさん』のネタバレを含みます。 『守られている』という感覚を知らず... ※漫画『ちひろさん』、映画『ちひろさん』のネタバレを含みます。 『守られている』という感覚を知らずに歩く街は心細い。 けど、『ちひろさん』に会った後なら、なにかが足りなくても、つまりあの人が持っているものを私は持っていなくても、それで大丈夫なんだ、と思えるから不思議なのだ。 □ 私にとっての漫画『ちひろさん』は、『読む』というよりも『会いに行く』という感じに近い。 『理解する』というよりも『チューニングを合わせる』という感じにも近い。 チューニングが合っている、と表現すると、そこには規則性や正しさがあるみたいに感じるけれど、ちひろさんは揺らぐし、沈むし、また浮かび上がる。 でもその『揺らぎ』や『浮き沈み』こそが『正しさ』で、揺らいでも、浮いたり沈んだりしても、その奥の真ん中のところで『ほんとうのこと』を知ってる自分がいるんだよ、ということを確かめるために私はちひろさんに会いに行く。 私に与
2023/03/14 リンク