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昨日見に行って来た。 封切りから間もないのにもう上映回数が日に2回だけ。人気無いにも程がある。 映... 昨日見に行って来た。 封切りから間もないのにもう上映回数が日に2回だけ。人気無いにも程がある。 映画はCMにも出てきたパーティーの馬鹿騒ぎから始まる。 トーキーが生まれる前、映画館がニコロデオンと呼ばれた時代。業界の好況に浮かれる映画スターと業界人を土台に、その時代イチのスターとしてブラッド・ピット演じるジャック、そのスターの座に駆け上がろうとする新星女優にマーゴット・ロビー演じるネリーが登場する。でも本当の主役は気の優しいメキシコ移民の青年のマヌエル。彼ら3人と映画業界の移り変わりを軸に話は展開して行く。 映画の作りはララランドの雰囲気を踏襲しつつサイケとドラッグとセックス、そして暴力的なシーンと絵作りを加えた感じ。 騒音と静寂。光と影。栄華と失墜。堕落。退廃。二度と戻れない転換点。 映画と音楽への溢れんばかりの愛情を描きつつ、嫌な面の描写が続くので見ていて結構辛い。これが3時間以上続く