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先日、クリスチャン・ツィメルマンを聴きに行った。 ベートーヴェンの後期三大ソナタ。 ツィメルマンは... 先日、クリスチャン・ツィメルマンを聴きに行った。 ベートーヴェンの後期三大ソナタ。 ツィメルマンは、現役ピアニストの中では一番うまい、と私は思っている。彼の音が一番好きだ。 だから毎年彼のコンサートだけはなけなしの金をはたいてS席で聴くことにしている。 今回も、非常によかった。 彼は、フォルテは単に力で弾くものではない、単にデカイ音を出せばよいというものではない、というのを体現していて、 相変わらず全然大袈裟ではない自然な動きで物凄く深く豊かなフォルテを出していた。 ピアニッシモも珠玉のうつくしさだった。透明できらきらした全く濁りのない音だった。 彼はいつもそうだけれど、ただ漫然と弾かれる音などただの一音もなく、かつ重過ぎない。 うまくいえないのだけれど、ツィメルマンは抜群のリズム感というか拍子感というか、 クラシックに似つかわしくない言葉でいうのならグルーヴ感のようなものを持っていると思