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役所とは船のようだと思った。 方向を変えるべく舵を切ろうと思っても、その舵が効き出すまでには時間が... 役所とは船のようだと思った。 方向を変えるべく舵を切ろうと思っても、その舵が効き出すまでには時間がかかる。 『役所は方向を変えるのが遅い』 『間違いと分かっても改めるのに時間がかかる』 とはしばしば聞く言葉。 これは巨艦と同じく、乗っている人間も、背負っている積荷も多いからだ。 そして何より、軍艦や商船とは意思決定のプロセスが完全に違うからだ。 転舵した先が機雷源だったと悟って慌てて舵を戻しても、すぐに戻れるものではない。 間違った判断による避けられない機雷には、残念ながら当たるしかない。 軍艦なら艦長の号令一下、変針作業が行われる。 乗組員には命令に従う義務がある。 民間の商船でも、法律的には船長に決定権がある。 事情を知る乗客は船長に意見を言うかもしれないが、最終的な決定権はキャプテンたる船長にある。 それでも船体が巨艦であるほど、舵を切ってから変針には時間がかかる。 戦艦大和の舵が、
2015/09/24 リンク