注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
アベノミクス最大の賭けであった金融政策は、もはや「八方塞がり」に陥りつつあるのは明らかである。残... アベノミクス最大の賭けであった金融政策は、もはや「八方塞がり」に陥りつつあるのは明らかである。残された道は「撤退」(あるいは「密かな撤退」)で、物価の安定を目指す金融政策が財政に従属せず、その独立性を確保・維持するためには、できるだけ早急に「ゼロ金利ターゲット」に政策体系を移行し、マイナス金利政策(NIRP)や量的・質的金融緩和(いわゆる異次元緩和)の戦線から徐々に離脱することが極めて重要ではないかと考える。 だが、社会保障改革や増税による財政再建が政治的に不可能な最悪の場合、財政の政策的な視点でみると、かなり踏み込んだ意見で上記の議論とは矛盾するが、もし可能ならば、全ての国債(あるいは可能な限り多くの国債)を日銀が買い切り、何らかの処理を行う方法もあると考え始めている(注:より痛みを伴う処理のため、通常の財政再建よりも重い責任と覚悟を伴い、現時点では最終的な判断がつかないが…)。政府・与
2016/03/09 リンク