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テレビをつけると、尖閣諸島問題をまだやっているので、ちょっと驚き。 というか、本気で、「今回の問題... テレビをつけると、尖閣諸島問題をまだやっているので、ちょっと驚き。 というか、本気で、「今回の問題で、形式的には日本が譲ったが、国際的には中国が評判を落とした」というような解説が目立つのには失笑してしまう。 逆だって。 日本は最悪の対応をして、国際的に恥をさらしたのだ。 そもそも尖閣諸島は、歴史的に見ると、中国側の資料である琉球国中山世鑑(1650年)や指南広義 (1708)、中山伝信録 (1719)に記録が残っている。 むろん、そこが中国領であるとははっきり明記されているわけではないが、一方、日本の古文書である皇国総海岸図(1855年)に尖閣諸島は記載されていないのはちょっと痛い。というかもっと後の沖縄志(1877年)にも、日本領としては記載されていない。 要するに、この時代にはどうでもいい島であったわけである。 それが重要性を帯びてきたのは、19世紀末にアホウドリの群生(当時はアホウド
2010/10/03 リンク