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非モテ人間は現代の被差別階級なのか? 異性を発情させるのがそんなに偉いのか? 文学を手がかりに、... 非モテ人間は現代の被差別階級なのか? 異性を発情させるのがそんなに偉いのか? 文学を手がかりに、いっそ、非モテライフをエンジョイする方法を探っていこう! というわけで、ロシアの非モテ文豪・ドストエフスキー第2弾。ロシア版電車男?とセンセーションを巻き起こした『白夜』につづいて今回は『永遠の夫』です。 非モテと一口に言ってもいろいろです。異性にはモテなくてもほのぼの生きる白非モテ、恋愛以前になぜか場をダークにしてしまう黒非モテ。生まれもったものでモテ/非モテが決まってしまうのは仕方ないにしても、せめて黒非モテにならないように気をつけたいものです。ドストエフスキー『永遠の夫』は黒非モテのいたたまれなさをモテ男の側から描いた異色の作品です。 モテモテ貴族のヴェリチャーニノフは喪章をつけたサエない中年男・トルソーツキイと再会します。彼はヴェリチャーニノフが9年前に火遊びした人妻の夫でした。夫が気
2006/02/15 リンク