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自然科学研究機構 生理学研究所(NIPS)の岡本秀彦准教授、柿木隆介教授とドイツの研究グループは、携帯音... 自然科学研究機構 生理学研究所(NIPS)の岡本秀彦准教授、柿木隆介教授とドイツの研究グループは、携帯音楽プレーヤーなどを使って騒々しい状況下で大音量で音楽を聞き続けると、聴覚検査は正常であっても、雑音の中から音を聞き分ける力(音を鮮明に聞きとる力)が弱くなることを明らかにした。これは1つひとつの音を聞かせて聞こえを検査する通常の聴覚検査では明らかにならない「音の聞き分け(音の鮮明さ)」に関わる聴覚異常で、今後の検査方法の在り方にも提言を与える研究成果としている。同成果は、米国科学誌「PLos ONE」(オンライン版)に3月2日(米国時間)に掲載された。 研究グループは、生体磁気計測装置MEG(Magnetoencephalography)を用い、音に対する脳の反応を記録した。具体的には普段から大音量で携帯音楽プレーヤーを聞いている13名の若者(常用者)とそうでない若者13名(非常用者)に
2011/03/05 リンク