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欧州連合の欧州委員会(EC: European Commission)は7月12日(現地時間)、米Microsoftに対して2億8,050万ユ... 欧州連合の欧州委員会(EC: European Commission)は7月12日(現地時間)、米Microsoftに対して2億8,050万ユーロ(約410億円)の制裁金を科すと発表した。2004年3月のEU独占禁止法違反の裁定に対して、MicrosoftがECの要求を満たす是正を講じていないというのが理由。 2004年3月のEU独占禁止法違反の裁定ではMicrosoftに対し、4億9,700万ユーロの制裁金の支払い、欧州域内でのMedia Playerを搭載しないWindowsの提供、競合製品との相互運用性を実現するためのサーバシステムの情報開示などが求められた。今回の制裁金の対象となっているのは、最後の"相互運用性実現"である。この件に関してECは昨年12月に、1日最大200万ユーロの制裁金の可能性を含む警告書をMicrosoftに送付していた。新たに科された制裁金2億8,050万ユー
2006/07/13 リンク