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IPAは、毎月発表するコンピュータウィルスや不正プログラムの状況分析から、「今月の呼びかけ」を発表し... IPAは、毎月発表するコンピュータウィルスや不正プログラムの状況分析から、「今月の呼びかけ」を発表している。今月は、USBメモリなどを感染経路とする新たな攻撃手口を持つウイルスの出現について注意を喚起している。 USBメモリ経由で感染する新たなウイルス:Stuxnet 今回、新たに検知されたウイルスはW32/Stuxnet(以下Stuxnetと略記。スタスクネットと呼称する)である。IPAでは、Stuxnetウイルスを入手し、その感染手口の解析を行った。その分析結果であるが、「細工されたショートカットファイル(lnkファイル)が入っているフォルダをエクスプローラで開くだけで、ウイルスが起動する」という特徴が浮かび上がった。では、これがどのように新しい手口であるか、順を追って解説しよう。まずは、USBメモリにStuxnetウイルスが入っているとし、そのUSBメモリをPCに挿入する(図1)。
2010/09/22 リンク