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ベネズエラ経済は景気後退の真っ只中にあるが、少なくとも2つの商品は飛ぶように売れている。貯水タンク... ベネズエラ経済は景気後退の真っ只中にあるが、少なくとも2つの商品は飛ぶように売れている。貯水タンクと携帯用発電機である。 世界最大の石油埋蔵量を有する国と称し、世界第4位の大河オリノコ川を抱える同国が、最近、水と電気の供給制限に踏み切ることを余儀なくされたからだ。 左派の大統領ウゴ・チャベス氏は、それを消費者の浪費とエルニーニョ現象が引き起こした旱魃のせいにしている。確かに、降水量が例年より少ないために、ベネズエラの主要水力発電ダム――ベネズエラの電力の5分の3を賄う――に流れ込む水量が1割減った。 インフラ投資を怠ってきたチャベス政権 だが、野党や複数の独立系専門家は、根本的な原因は、政府が必要なインフラの計画と維持管理、そして投資を怠ってきたことにあると主張する。 「発電のために組まれた予算のうち、実際に発電事業に使われるのはたったの4分の1に過ぎない」。10年間に及ぶチャベス政権の初
2009/11/11 リンク