注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
日本人が目を背けてはいけない歴史的事実として、第二次世界大戦における日本軍の無謀な作戦によって多... 日本人が目を背けてはいけない歴史的事実として、第二次世界大戦における日本軍の無謀な作戦によって多くの人が尊い命を落としたこと、特にほとんど全ての戦場で大量の「餓死者」を出したことがあると思う。そこで、「餓死した英霊たち」藤原彰(青木書店)から一人の青年将校のガダルカナルにおける状況を記した文を抜粋するとともに、餓死者の概数を拾い出しておきたい。 ------------------------------- 12月27日(1942年) 今朝もまた数名が昇天する。ゴロゴロ転がっている屍体に蠅がぶんぶんたかっている。 どうやら俺たちは人間の肉体の限界まできたらしい。 生き残ったものは全員顔が土色で、頭の毛は赤子の産毛のように薄くぽやぽやになってきた。黒髪が、ウブ毛にいつ変わったのだろう。体内にはもうウブ毛しか生える力が、養分がなくなったらしい。髪の毛が、ボーボーと生え……などという小説を
2011/08/24 リンク