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小説の感想として、「優しい物語ですね」とか「心温まる」とか「ほっこりした」という言葉をもらうこと... 小説の感想として、「優しい物語ですね」とか「心温まる」とか「ほっこりした」という言葉をもらうことがよくあって、それが一時期、いやでいやでたまらなかった。 なんでこんなにいやなんだろうと考えたところ、ひとつには、基本的に「ヨ~シ、いっちょ優しい物語を書くぞ~!」と思って書いたことが一度もない、というのがある。実際自分で読み返しても、優しいお話だ、などとは到底思えない。絶対1回は雨の場面入れるよな、自分雨好きだな、とかは思う。 ふたつめに、自分は人類を大きく「いじわる」「優しい」の2つにわけると確実にいじわる側の人間だよなと思っている、というのがある。ほんとに毎日意地の悪いことばかり考えている。そんな人間の書く話が優しい物語なわけないよ私にだまされちゃいかんぜ、と思っていた。 関係ないけど高校に通っていた頃の友人がひとりで美容院に行けない人で、3年間ずっと付き添っていた。その美容院に『いじわる
2017/09/01 リンク