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敗北した安倍氏の記者会見(7月30日) 安倍:国民はカイカクを望んでいることは確かなので、一層カイ... 敗北した安倍氏の記者会見(7月30日) 安倍:国民はカイカクを望んでいることは確かなので、一層カイカクを進めてゆく。 記者:どういう根拠で国民はカイカクを望んでいると判断されるのか? 安倍:私はカイカクの推進を国民にお約束したので、それを実行してゆく。 大体こんな調子だ。安倍氏は質問に対して全然答えず、あらかじめ決めていた答をどんな質問に対しても繰り返す。 国民は直接質問できない。だから記者が代わって質問しているのである。問うているのは国民であり、答えるのは生徒なのだ。ところがこの生徒は質問にまるで答えようとはせず、用意してきた答を繰り返すだけだ。この生徒は先生をあなどっているか、あるいは何が問われているのかも分からない劣等生なのだ。こんな生徒が先生づらをして教育改革を叫ぶ資格はない。 国民の大多数が大きな痛みを伴うカイカクを望んでいるという証拠はどこにもない。逆に、確かなことは、これまで