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高橋源一郎×SEALDsの『民主主義ってなんだ?』という本を読んだ。国会前に集まっている学生たちの主張が... 高橋源一郎×SEALDsの『民主主義ってなんだ?』という本を読んだ。国会前に集まっている学生たちの主張が聞ける本で、なかなか興味深いものだった。これ読むと、少なくとも彼らはものすごくものを考えてることがよくわかる。ほとんどの批判者はここまで考えてないよね。もうちょっと応援していきたい、という気にはなる。 だが、ぼくがこの本を読んでいて気になったのは、まったく別な部分である。この中で、高橋源一郎が、古代ギリシアの直接民主制について語っている。アテナイの民会では 「いわゆる憲法はなかったんだけど、基本法みたいなものはあった。だから、提出した議案がその基本法から外れていると認定されたら、裁判にかけられる。民衆裁判所という所に送られて、最高で死刑。つまり、議案を出すとき真剣にやらないと死刑になっちゃう。違憲の法案を提出したら古代ギリシアじゃ死刑(笑)。 (中略) 民会は国会だけれども、いわゆる行政
2015/09/22 リンク