引取り能力・養育能力のない親の親権について Firedragon戦記/絆なき者の記録

引取り能力・養育能力のない親の親権について Firedragon戦記/絆なき者の記録

養護施設にいる間の問題について 今思えば、わたしの個人的体験に基く生物学的な親は、わたしが児童養護...概要を表示 養護施設にいる間の問題について 今思えば、わたしの個人的体験に基く生物学的な親は、わたしが児童養護施設にいた頃には、すでに精神的な疾患を抱えていて正式な診断も下されていた。わたしについては「お母さんが迎えに来るまで」施設で待つ選択がなされたのだろう。 しかし、わたしは一度目の施設から実親による強制引取り（正式に手続きをせず、忽然と施設から連れ去られた）をされ、その後、行方知れずだったという。数ヵ月後？児童相談所で保護され、二度めの養護施設へ入所した。その後、高校を卒業するまで施設で生活していた。 すでにその時点で彼女に責任能力があったとは思えない。自分がしている事も判らない精神疾患を抱えた人が親権を持つという事は、施設に保護されずにいたら命に関わるし、又、保護されたならば施設長期入所が決定付けられてしまう事だった、という点について「本当にそれしか選択肢がなかったのか？」懐疑的な気持ちを持っ