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佐村何某の騒動、なんだかんだ面白い。これに本気で怒るというのも野暮な話だ。 彼氏なんていません、エ... 佐村何某の騒動、なんだかんだ面白い。これに本気で怒るというのも野暮な話だ。 彼氏なんていません、エッチなんてしたことありません…そんな処女性をウリに商売をしてきたアイドルに、ある日、下世話な意味でとても親しい男がいたことがわかる。清純な美少女という物語を嬉々として買い、あるいはそうしたニーズを利用して商売をしていた人たちが、詐欺だ、裏切りだといって発狂する。構造的にはそんなアイドルの失態劇となんら変わらない。 どんなコンテンツもプロダクトも、物語込みで消費される云々…とは、とうに語り尽くされた話だろう。創作物やある種の表現を、創作者やその周辺の物語込みで楽しむのはごく自然なことだ。それはエンターテイメントだろうと芸術作品だろうと変わらない。岡本太郎や草間彌生のファンが、人物像や背景や世評と切り離された作品のみを愛しているとは考えにくい。 より多くの、より自分好みの物語を幻視するとき、その消
2014/02/07 リンク