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diary先週末の社会学関連の研究会で、原子力の問題の本質として「私たちは太陽での核融合の恩恵を確かに... diary先週末の社会学関連の研究会で、原子力の問題の本質として「私たちは太陽での核融合の恩恵を確かに受けているが、この地球上で核分裂反応を起こす必要性はないのである(制御しきれない)」という論理を示して、原子力利用を選択すべきでないという意見を主張している方がいた。その場は社会学者の集まりだったので、正直、聞いていてどうだろうと思った。そのレベルで論議すると、いわゆる「神々の闘争」にはまってしまうからだ。大事な主張かもしれないが、一方で別の大事なことに対して目をそらさせてしまう懸念がある。私は、今回の福島第一原発の事故を発生させてしまった組織過程・社会過程をより分析的に考えなければならないと思ってきた。斑目春樹・原子力安全委員長が浜岡原発の訴訟で証言したように、技術的には「設計のためのリスクの割り切り」が存在していたのは明らかであり、つまり地震・津波によるリスクは認識されていた。ただし、
2011/08/03 リンク