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今週の週刊少年ジャンプ感想の代わりです。 月一回の作家特集記事に目を通す。 ネウロの松井優征先生の... 今週の週刊少年ジャンプ感想の代わりです。 月一回の作家特集記事に目を通す。 ネウロの松井優征先生のインタビューで、シックスの立ち位置をあくまで絶対悪として徹底する決意をにじませる発言があって興味を惹かれた。 最近よくみかける、悲しい過去があって同情できる悪役に対するアンチテーゼなんだそうな。現状のジャンプでこれを言っちゃうのは度胸あるなあ。ジャンプに限った話じゃないけど。 たとえば昔話の悪役たち。 昔話というのは象徴の世界なので、怪物やドラゴン、魔女、意地悪者たちなどの悪役たちは現実的なディテールをもつ生物ではなく、その世界における「悪い原理」(死、滅び、破壊、悪意、劣化、停滞、衰退、そのほか諸々の負のシステム)をもっとも極端かつ明確な形で示すシンボルとして機能するために登場する。 昔話のキャラクターの性質が極端になりやすいのは理由があって、もともと昔話の聞き手は子供が多いわけで、まだ自分
2008/04/02 リンク