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中国の消費者向けネット販売は現在、2回目のブームを迎えている。2009年、中国に進出している日系企業が... 中国の消費者向けネット販売は現在、2回目のブームを迎えている。2009年、中国に進出している日系企業が販路拡大のために一斉に取り組みを強化したのが第1次ブーム。 アリババグループ傘下のショッピングサイト「淘宝網(タオバオ)」と提携して、ネットでの販売を一気に拡大したユニクロがその成功例だ。 そして今年に入って訪れた第2波。日本の企業やオンラインショップのオーナーが、日本にいながらにして中国の消費者に売る、というパターンだ。 大きなきっかけとなったのが、6月のヤフー・ジャパンとタオバオとの提携である。Yahoo!ショッピング上の商品が自動的に「淘日本(タオジャパン)」に出品されるというサービスで、日本の出店者が余分な負担なしに中国の消費者に販売できる「日本直送」のモデルが生まれた。 さらに10月には、楽天が中国の検索サイト最大手の百度との合弁でショッピングモール「楽酷天」をオープンさせた。日
2010/11/17 リンク