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足を踏み入れるべきなのか――。 米国のバラク・オバマ大統領が今抱える安全保障上の最大の悩みは、「シリ... 足を踏み入れるべきなのか――。 米国のバラク・オバマ大統領が今抱える安全保障上の最大の悩みは、「シリアに軍事介入するかどうか」だろう。北朝鮮の軍事挑発の危険性が薄らいでいることで、喫緊の課題は内戦状態にある中東シリアの対応に移った。 日本は地理的に離れているため、シリア内戦による直接的な影響は少ないが、単に指をくわえていられない状況が到来する可能性もある。シリアから周辺国に逃れた難民数はすでに100万人を超えた。今月3日と5日にイスラエルがシリアの首都ダマスカス近郊を空爆したことで、新たな中東戦争に突入する可能性も捨てきれない。周辺国を巻き込んだ中東戦争に発展すれば、原油価格の高騰は避けられず、アベノミクスに暗雲が立ちこめる。 そんな中、オバマ政権内部には今、シリア問題で軍事介入派と静観派の対立が浮上している。大統領本人は両派のアドバイスを聞きながらも、大きな一歩は踏み出せずにいる。シリア
2013/05/14 リンク