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表題の番組を、録画でみた。 震災と原発事故のあと、これまで日本の文明を支えてきた価値観の多くがゆる... 表題の番組を、録画でみた。 震災と原発事故のあと、これまで日本の文明を支えてきた価値観の多くがゆるがされていることをうけて、何十年も前から今日の状況を予言してきた梅棹忠夫さんの思考の足跡をたどっていく、という企画だ。 ナビゲーターは荒俣宏さん。 梅棹さんは昨年亡くなったが、『人類の未来』という題名の未完の原稿を残されていた。最後の予言ともいうべきこの原稿に沿って、番組は進行する。 印象に残った点をいくつか。 科学は人間の“業”である 『未来社会といきがい』(1970年)から、「真実をあきらかにし、論理的にかんがえ、知識を蓄積するというのは、人間の業なんです」というフレーズをふくむ一節が紹介された。 国立民族学博物館の小長谷有紀さんが解説していらしたように、食べることをそっちのけにしてでも考えることを欲することが、人間を人間たらしめる最大の欲望であり、それ自体を梅棹さんは決して否
2011/07/16 リンク