イベント『庭劇団ペニノ×セゾン文化財団 演劇体験拡張講座　庭劇団ペニノ「蛸入道 忘却ノ儀」を10倍楽しむ会 』が6月21日から東京・森下スタジオ Cスタジオで開催される。 演出家のタニノクロウが主宰を務める庭劇団ペニノ。6月28日から森下スタジオで上演される『蛸入道 忘却ノ儀』は劇団にとって約3年ぶりの新作となり、巨大な寺を舞台に8人の僧が五感を駆使した「極限状態」を生み出していく「一体・没入型」の音楽劇となる。 公演に先駆けて行なわれる『庭劇団ペニノ「蛸入道 忘却ノ儀」を10倍楽しむ会』は講師と共に作品への理解を深めるレクチャーと実演を体験するビューイング、作品について講師と共に議論するフィードバックの3部から構成。ゲスト講師にはタニノクロウのほか日替わりで、明治大学国際日本学部教授の萩原健、朝日新聞記者の山口宏子、作曲家、ピアニストの奥田裕、劇作家、演出家、俳優の長塚圭史、SPAC芸術

オールナイトの野外音楽イベント『BAYCAMP 2018』の第4弾出演者が発表された。 9月8日に神奈川・川崎の東扇島東公園特設会場で開催される同イベント。今回発表された出演者は、RHYMESTER、吉澤嘉代子、Creepy Nuts、FRONTIER BACKYARD、LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS、yonige、大森靖子、SUNNY CAR WASH、DJのSEX Yamaguchi、DJダイノジの10組。今後も追加出演者の発表を予定している。 チケット第3次先行割引は5月30日まで先着で受付中。詳細は『BAYCAMP 2018』のオフィシャルサイトで確認しよう。 なお『BAYCAMP KOBE 2018』が7月15日に兵庫・神戸のHarbor Studioで開催。チケット先行予約は5月27日まで受付中だ。 出演： サニーデイ・サービス ストレイテナー 四星

映画『タリーと私の秘密の時間』が、今夏に東京・日比谷のTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。 同作は、仕事に家事に3人の子供の育児と何事も完璧にこなしてきた「人に頼れない」母親マーロと、彼女のもとに現れたベビーシッター・タリーの不思議な絆をコミカルに描いた作品。タリーとの絆を深める中で輝きを取り戻していくマーロ役にシャーリーズ・セロン、マーロの悩みを見事に解決してくれるが、何があっても夜明け前に姿を消し、自身のことは絶対に語らないタリー役にマッケンジー・デイヴィスがキャスティング。セロンは体重を18kg増やして撮影に挑んだという。 メガホンを取ったのは『マイレージ、マイライフ』やセロン主演の『ヤング≒アダルト』のジェイソン・ライトマン。脚本はディアブロ・コーディが手掛けた。あわせて公開されたポスタービジュアルには、「がんばりすぎる昼間の私が、夜にみつけたホントの私。」というキャッ

展覧会『かこさとしさん、喜びをありがとう！』が、6月1日から千葉・こみなと稲毛ギャラリーで開催される。 5月2日に92歳で逝去した絵本作家のかこさとし。1959年に『だむのおじさんたち』でデビューして以来、『だるまちゃんとてんぐちゃん』『からすのパンやさん』『どろぼうがっこう』といった物語絵本や科学絵本など600点以上の著書を半世紀以上にわたって発表し続けた。 こみなと稲毛ギャラリーを運営する小湊鐵道は、2015年に運行開始したトロッコ列車「里山トロッコ」のパンフレット画をかこに依頼し、2016年には絵本『出発進行！里山トロッコ列車 小湊鐵道沿線の旅』を刊行。今回の展覧会ではかこへの感謝と追悼の意を表して原画と「コトバ」を展示する。 なお神奈川・川崎市市民ミュージアムでは7月7日から『かこさとしのひみつ展 -だるまちゃんとさがしにいこう-』が開催される。

レイ・バービーの来日ツアーが、7月20日から開催される。 アメリカ・カリフォルニア出身のプロスケーター、ミュージシャン、フォトグラファーのレイ・バービー。約13年ぶりのアルバムとなるニューアルバム『Tiara for Computer』を2月にリリースした。参加ミュージシャンには、全曲参加したジョン・ハーンドン（Tortoise）に加えて、トミー・ゲレロ、ジョシュ・リッピが名を連ねた。 初のバンド編成による来日ツアーでは、7月20日から京都、大阪、金沢、新潟、神戸、東京を巡る。ライブでは『Tiara for Computer』と過去の曲を織り交ぜて演奏するとのこと。日本のファンに向けて、「かなり刺激的な冒険になるから、心の準備をしておいてね！（笑）」とメッセージを送っている。

辻村豪文（キセル）が歌う楽曲が、石原さとみが出演する花王「リーゼ」のウェブ限定動画に起用されている。 同曲が起用されているのは、本日5月21日公開の動画広告「リーゼ 髪が大丈夫なら今日も大丈夫」。石原は、朝起きて慌ただしく身支度を整える出勤前の様子を演じている。また5月25日の全国オンエアに先立ち、YouTubeでは新CM「忙しい朝のパーマ戻し篇」も公開。石原がリーゼのCMに出演するのは今回で6本目となる。 ※記事掲載時、一部内容に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

ライブイベント『Borderless vol.2』が5月24日に東京・代官山LOOPで開催される。 神奈川・湘南生まれでアメリカの南カリフォルニアで育ったシンガーソングライターのMichael Kaneko。覆面ユニット・AmPmのフィーチャリングボーカリストとしても知られ、ソロ名義でも昨年『Westbound EP』を発表した。 Michael Kanekoが贈るイベント『Borderless vol.2』にはYasei Collective、シンガポールのクリエイター・Evanturetimeがゲスト出演する。Evanturetimeは東京の街の音や当日の観客の声、Michael Kanekoとのジャムセッションの音をサンプリングし、Michael Kanekoが歌唱したトラックを新曲として発表する予定だという。楽曲はSpotify、Apple Musicなどで配信予定。 イベントのチ

内沼晋太郎の新著『これからの本屋読本』が5月末に刊行される。 人と本の出会いをデザインする試みを行なうNUMABOOKSの代表を務め、東京・下北沢の本屋B&B、東京・神保町ブックセンター、青森・八戸ブックセンターなどを手掛けてきたブックコーディネーター、クリエイティブディレクターの内沼晋太郎。 『これからの本屋読本』は、内沼にとって2013年刊行の『本の逆襲』以来、約5年ぶりの単著。人を引き寄せる個性的な本屋を分析しながら本屋の魅力の原点に立ち返り、小さな本屋のこれからのあり方を提案する。また本の仕入れ方を指南する記事も収録。ブックデザインは佐藤亜沙美、表紙に箔押しされた題字は鈴木哲生が担当した。5月26日頃から順次店頭に並ぶ予定。 特設ページでは同書のまえがきが掲載中。また刊行を記念したトークイベント開催に興味を持つ書店やイベントスペースを全国から募っている。詳細は特設ページで確認しよう

是枝裕和監督の特集「21年ぶりの快挙！カンヌ最優秀賞　是枝監督が語る」が、本日5月21日にNHK総合の『クローズアップ現代＋』で放送される。 日本時間の5月20日に開催された『第71回カンヌ国際映画祭』授賞式で、最高賞にあたるパルムドールに輝いた是枝裕和監督の新作『万引き家族』。日本映画としては21年ぶりの受賞となった。 『クローズアップ現代＋』では、海外滞在中の是枝監督へのインタビューを中継。スタジオには『万引き家族』で主演の1人を務めたリリー・フランキーを招き、受賞の喜びや作品に込めた想いに迫る。 6月8日から日本公開される『万引き家族』は、東京の下町を舞台に「万引き」で生計を立てる一家を描く物語。ある日、団地の廊下で震えていたじゅりを治が家に連れて帰り、娘として育てることを決意するが、ある事件をきっかけに家族が引き裂かれ、それぞれが抱えていた秘密や願いが明らかになっていく、というあら

Sweet Robots Against The Machineのニューアルバム『3』が、7月18日にリリースされる。 TOWA TEIの変名プロジェクトSweet Robots Against The Machine。今回は砂原良徳（METAFIVE）とバカリズムの3人組として約16年ぶりに再始動し、アルバム『3』にはミニマルなサウンドにバカリズムの言葉が融合した10曲が収録される。バカリズムの参加は、バカリズム出演のラジオやテレビ番組にTOWA TEIが楽曲を書き下ろしたことがきっかけだという。 アナログ盤にはインストゥルメンタル曲6曲を追加収録予定。またリリースから1か月後にはサブスクリプション、ハイレゾでの配信を予定している。ジャケットは五木田智央が担当。 さらに8月4日には東京・渋谷のSOUND MUSEUM VISION、8月18日には京都・METROで、DJとしてTOWA T

坂本龍一の展覧会『Ryuichi Sakamoto Exhibition: LIFE, LIFE』が5月26日から韓国・ソウルのpiknicで開催される。 ソウルの中心地である南山のふもと、会賢洞に新しくオープンするアート・文化施設「piknic」。『Ryuichi Sakamoto Exhibition: LIFE, LIFE』はそのオープニングイベントとなり、10月までの約5か月にわたって実施される。同展は今年デビュー40周年の坂本龍一の多様な歩みを紹介する大規模展示となる。 会場内では坂本とナムジュン・パイク、Alva Noto、高谷史郎、アピチャッポン・ウィーラセタクン、Zakkubalan、ユ・ソンジュンらとのコラボレーション作品を展示・上映。また坂本の代表曲を鑑賞できるほか、音と映像のインスタレーション作品『LIFE - fluid, invisible, inaudible.

野外ライブイベント『Slow LIVE'18 in 池上本門寺』の第1弾出演アーティストが発表された。 「大人のミニフェス」をキャッチフレーズに、東京・池上本門寺で毎年開催されている『Slow LIVE』。15年目を迎える今年は8月31日から3日間にわたって実施される。 今回発表された出演者は、ORIGINAL LOVE、ハナレグミ、大橋トリオ、奇妙礼太郎、コトリンゴの5組。ORIGINAL LOVEはアコースティックセットでの出演となる。チケットの発売日や追加出演などは続報を待とう。

HYUKOHの新曲“Citizen Kane”が昨日5月20日に配信。6月に新作EPの日本盤CDがリリースされる。 韓国出身のHYUKOHは、オ・ヒョク（Vo,Gt）、イム・ヒョンジェ（Gt）、イム・ドンゴン（Ba）、イ・インウ（Dr）の1993年生まれの同級生で結成された4人組バンド。2014年にデビューし、昨年には1stアルバム『23』の日本盤をリリースしたほか、日本ツアー『HYUKOH‘tour’2017 in Japan』を行なった。 “Citizen Kane”はiTunes Store、Apple Music限定でサプライズ配信されたもの。新作EPは5月31日にリリースされ、6月にトイズファクトリーから日本盤がCDリリースされる。収録内容などは後日発表。

chelmicoがワーナーミュージック・ジャパン内のレーベル「unBORDE」からメジャーデビューすることが発表。メジャー1stアルバム『POWER』を8月8日にリリースする。 2014年に結成されたchelmicoはRACHELとMAMIKOからなるラップユニット。2016年にアルバム『chelmico』、昨年に『EP』、今月にシングル『OK, Cheers!』『BANANA』を配信リリースしたほか、CMなどにも出演している。 メジャーデビューは、昨日5月20日に東京・渋谷のSOUND MUSEUM VISIONで行なわれたワンマンライブ『とにかくパーティー2018』で発表されたもの。アルバム『POWER』の収録内容などは後日発表される。初回盤にはステッカーが封入。 さらに9月7日には東京・渋谷のWWW Xでワンマンライブ『真夏のPOW』を開催。チケットの先行販売は5月27日まで実施中だ

チャットモンチーが6月1日に生放送されるニッポン放送のラジオ番組『宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD』に出演することがわかった。 7月をもって「完結」することを発表しているチャットモンチー。ラストアルバム『誕生』を6月27日にリリースする。 番組ではチャットモンチーと宮藤官九郎のトークを展開。またレギュラーコーナー「一日でできる作詞講座」では、6月の作詞テーマ「キラキラ系映画の主題歌」を募集している。

DAOKOの新曲“種も仕掛けもある魔法”が資生堂のメイクアップブランド「マジョリカ マジョルカ」のスペシャルムービー『かわいい肌の舞台裏』に起用された。 今夏には小林武史プロデュースによる楽曲“終わらない世界で”がゲームアプリ『ドラガリアロスト』の主題歌に決定したDAOKO。“種も仕掛けもある魔法”はスペシャルムービーのために書き下ろされた未発表楽曲となる。「誰でもない私が、誰にもなれない私になる」という物語の世界観を表現した楽曲だ。 『かわいい肌の舞台裏』には二階堂ふみが主演。同映像は、二階堂演じる主人公が舞台上の美しい肌のヒロインに憧れ、舞台袖の赤い扉の中に迷い込み、鏡台に現れた「マジョリカ マジョルカ」のコスメティックで「かわいい肌」の持ち主になっていく、というあらすじだ。

8月17日から公開される映画『銀魂2（仮）』に前作から引き続き、長澤まさみと岡田将生が出演することが発表された。 長澤まさみが演じるのは、前作と同様に菅田将暉扮する新八の姉・妙。岡田将生も前作に引き続き、小栗旬演じる主人公・銀時の幼なじみでかつての盟友・桂小太郎役にキャスティングされている。さらに桂のペット・エリザベスも続投する。 長澤は『銀魂2（仮）』の出演について「今回は、前作にくらべて銀さん、新八、神楽ちゃん3人と一緒に過ごすシーンが長かったので、より『銀魂』の世界観に浸れました」と明かしているほか、「弟とのシーンが前回は少なかったので、姉さんができてとてもうれしい気持ちになりました」とコメント。 岡田は「前作では、アクションシーンなど桂のかっこいいシーンが沢山ありましたが、今作では、180度異なる桂を見せられると思います」「本当に声が出るくらい笑い、興奮し、アツくなった台本でしたの

磯光雄監督のアニメーション作品『地球外少年少女』の構想が発表された。 2007年にNHK教育テレビで放送されたアニメ『電脳コイル』で知られる磯光雄。同作は『文化庁メディア芸術祭』アニメーション部門優秀賞や『星雲賞』『日本SF大賞』などに輝いた。 約11年ぶりとなる新作『地球外少年少女』は、磯監督が原作と脚本も担当したオリジナル作品。インターネットとAIが普及した2045年の宇宙を舞台に、日本の商業ステーションにやってきた中学生たちが大規模な宇宙事故に遭遇し、低速なネット回線やSNS、無料の低知能なAI、スマートフォンで操作できるドローンなどを駆使して生き残っていこうとする様を描く。 キャラクターデザインは『交響詩篇エウレカセブン』シリーズや『ガンダム Gのレコンギスタ』などの吉田健一が担当。吉田によるコンセプトビジュアルも公開された。アニメーション制作はIGポート傘下で、『ひるね姫 ～知ら