マジシャンによるショーイベント『オズマンド・ウルトラ・マジック・フェス 2018』が6月2日、3日の2日間にわたって東京・六本木のニコファーレで開催される。 国内外のマジシャンが一堂に会する同イベント。2016年以来、約2年ぶりに行なわれる今回は、アメリカ・ラスベガスのカジノ「ハラスホテル」で20年以上単独ライブを上演中のマック・キングが初来日。また、マジシャンのオリンピック『FISM』でアジア初のグランプリ覇者となった韓国のユ・ホジン、2002年の『FISM』クロースアップ部門で1位に輝いたアルゼンチンのヘンリー・エバンスが出演する。 国内からは、ハリウッドを拠点に活動し、『マジシャン・オブ・ザ・イヤー』を通算5回受賞した緒川集人や、レナート・グリーンに師事し、昨年に中国のマジシャン対決番組で優勝した高橋匠、「OSMANDエンターテインメント」を主宰するトリックスター・リオ、タップダンサ

片岡メリヤスの個展『人体解剖展』が、4月6日から東京・中目黒のVOILLDで開催される。 2011年からぬいぐるみ作家として活動している片岡メリヤス。ぬいぐるみのほか、ドローイングや彫刻、家具、異ジャンルのアーティストとのコラボレーションなど、幅広く活動している。 「人体」がテーマの同展では、ぬいぐるみをベースにした立体作品を中心に、ドローイングを含む平面作品など約100点を展示予定。これまでの作品とは相反する質感を持つ「人体」というモチーフが、ぬいぐるみと起こす化学反応への挑戦になるという。 また新作をあしらったオリジナルアイテムの販売も予定。初日となる4月6日にはオープニングレセプションを開催する。詳細は会場のオフィシャルサイトを確認しよう。

北浦寛之の著書『テレビ成長期の日本映画―メディア間交渉のなかのドラマ―』が4月9日に刊行される。 国際日本文化研究センター助教、博士である北浦寛之。主な仕事に、共著となる『戦後映画の産業空間――資本・娯楽・興行』『創発する日本へ――ポスト「失われた20年」のデッサン』などがある。 『テレビ成長期の日本映画―メディア間交渉のなかのドラマ―』は、映画とテレビの関係の焦点を当てながら、日本映画が好景気に沸いた1950年代から危機に陥った1970年にかけての「テレビ成長期」における日本映画を、産業と作品の両面から考察するもの。テレビ向けフィルム映画の試みや「お色気」「やくざ映画」の流行、ワイドスクリーン、時代劇やメロドラマの変遷などを通して、現在に繋がる転換の実像を明らかにする。

『理由なき反抗 展　I LOVE ART 14』が4月7日から東京・外苑前のワタリウム美術館で開催される。 ジェームス・ディーン主演映画の邦題であり、アンディ・ウォーホルが同作の日本版広告ポスターを題材に作品を制作した『理由なき反抗』を展覧会タイトルに据える同展。アートの歴史が自由を獲得するための歴史でもあったことに焦点を当て、慣習や体制、権力、困難な状況に抗う表現を行なったアーティストの作品約100点を、ワタリウム美術館のコレクションを中心に展示する。 出品作家は、ホワン・ヨンピン、ジョン・ケージ、ヨーゼフ・ボイス、ナムジュン・パイク、オノ・ヨーコ、竹川宣彰、バックミンスター・フラー、アレクサンドル・ロトチェンコ、マックス・ビル、アンディ・ウォーホル、ギルバート＆ジョージ、キース・ヘリング、アレン・ギンズバーグ、ロバート・メイプルソープ、BIENの15組。会場は第1章「レジスタンス[抵抗

Autechreがイギリス・ロンドンのインターネットラジオ局「NTS Radio」に出演する。 Autechreは日本時間の明日4月5日から、12日、19日、26日の4回にわたって登場。番組は毎週24:00から2時間にわたって配信される。NTS Radioのオフィシャルサイトではメーリングリストの登録を受け付けている。

4月6日からテレビ東京ほかで放送されるテレビドラマ『宮本から君へ』の音楽を、池永正二（あらかじめ決められた恋人たちへ）が担当することがわかった。 新井英樹による同名漫画を原作とした同作の主人公は、文具メーカー「マルキタ」の新人社員・宮本浩。ヒロイン・甲田美沙子との恋模様や、職場での数々の人間模様を通して、営業スマイルひとつできず、恋にも仕事にも不器用な宮本浩が前に進もうと奮闘する姿を描く。宮本役を演じるのは池松壮亮。脚本・監督は『ディストラクション・ベイビーズ』などの真利子哲也が務めた。 劇中では重低音のダブステップや、エレクトロ、ピアノ曲など様々な楽曲が使用されるという。

showmoreの1stフルアルバム『overnight』のリリースパーティーおよび全国ツアーの開催が発表された。 2015年に結成されたshowmoreは、根津まなみ（Vo）、井上惇志（Key）による2人組ユニット。1stフルアルバム『overnight』は5月9日にリリースされる。 同作リリース記念イベントは6月7日に東京・渋谷のeggmanで行なわれる。ゲストにTENDRE、SIRUPの2組が出演する予定だ。 また初となる全国ツアーでは、北海道、福岡、熊本、山口、山梨、愛知、大阪、東京の8都市で11公演を実施。eggmanでのリリースパーティーはその東京公演となる。チケット発売日など詳細はオフィシャルサイトを確認しよう。 2018年5月13日（日） 会場：北海道　タワーレコード札幌ピヴォ店 2018年5月14日（月） 会場：北海道　札幌 Sound Lab mole 2018年5月1

令丈ヒロ子と亜沙美による児童文学シリーズ『若おかみは小学生！』がアニメーション映画化。9月に東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開される。 『若おかみは小学生！』は、交通事故で両親を亡くし、祖母の温泉旅館「春の屋」で暮らすことになった小学6年生の女の子・「おっこ」こと関織子が、「ユーレイ」のウリ坊やライバルの秋野真月に助けられながら、若女将として奮闘する様を描いた作品。累計発行部数300万部を記録し、おおうちえいこによる漫画版が刊行されているほか、4月8日からはテレビアニメ版が放送される。劇場版では原作、テレビアニメ版では触れられなかった両親とおっこの物語が描かれるという。 声の出演者は、テレビアニメ版と同じく、おっこ役の小林星蘭、ウリ坊役の松田颯水、秋野真月役の水樹奈々、関峰子役の一龍斎春水、田島エツ子役の一龍斎貞友、蓑田康之介役のてらそままさき、鈴鬼役の小桜エツコ。監督は、『茄子

展覧会『PARADISE AIR EXHIBITION“TRANSIT”』が4月17日から東京・渋谷ヒカリエのaiiima 1で開催される。 2013年から始動した千葉・松戸のアーティストインレジデンス「PARADISE AIR」は、世界中のアーティストが旅の途中に立ち寄る経由地として「一宿一芸のトランジットポイント」を掲げて活動するプロジェクト。アーティストに留まらずキュレーターやリサーチャーらの短期滞在を受け入れる「ショートステイ・プログラム」、公募によって選出されたアーティストの渡航・滞在・作品制作を3か月間サポートする「ロングステイ・プログラム」、アーティストと地域を繋ぎ多様な学びと交流を促す「ラーン・プログラム」の3つのプロジェクトを軸としている。 「TRANSIT」と題した同展では、アーティストたちとの5年間の日々とその移り変わりを記録写真や映像、テキストと共に紹介。写真家・加

音楽イベント『加賀温泉郷フェス2018』の第2弾出演者が発表された。 『加賀温泉郷フェス』は、石川・加賀温泉郷の旅館を借り切って開催される音楽イベント。今年は7月21日に石川・加賀の山代温泉 瑠璃光で開催される。 今回出演が明らかになったのは、AND LORELEI、大森靖子、カワムラユキ、Seiho、土岐麻子、DOTAMA、TOBY、TORIENA、TOWA TEI、蓮沼執太＆U-zhaan、バンドじゃないもん！、マイク・ヴァン・ダイク、ゆnovation、Yunomi、YonYonの15組。今後も追加出演者の発表を予定している。 今回のアナウンスとあわせてエリアマップも公開。前年までのライブステージ、クラブステージ、湯会・大宴会場ステージ、ラウンジステージ、トロピカルステージに加えて、プールステージが新設された。 また関連イベントとして、『MOOSIC LAB 2017』長編部門観客賞

のんのライブDVD『のん、KAIWAフェスVol.1 ～音楽があれば会話が出来る！～』が5月9日にリリースされる。 同作には昨年東京・恵比寿ガーデンホールで開催されたのん初の主催イベント『のん、KAIWAフェス Vol.1 ～音楽があれば会話が出来る！～』で「のんシガレッツ」編成で披露した7曲とMCを収録。特典映像として当日のバックステージの様子も収められているほか、ステージの姿を撮影したフォトブックも同封される。またHMV・Loppiではオリジナル特典としてポストカードが付属する。 なお、のんは個展『‘のん’ひとり展 -女の子は牙をむく-』を4月19日から東京・渋谷のGALLERY X BY PARCOで開催するほか、5月に都内某所で行なわれる『SNS展 #もしもSNSがなかったら』に参加する。詳細はのんのオフィシャルサイトで確認しよう。

映画『恋は雨上がりのように』の主題歌入り特報が公開された。 特報には、小松菜奈演じるあきらが、大泉洋演じるファミレスの店長・近藤に「返事を聞かせて下さい」と詰めより、近藤がうろたえるシーンや、台風の中、近藤が風で飛ばされてしまう様子に加えて、磯村勇斗演じるあきらのアルバイト仲間・加瀬亮介、吉田羊演じるあきらの母らの姿などが映し出されている。 5月11日から先行配信される主題歌には、鈴木瑛美子がカバーした神聖かまってちゃんの楽曲“フロントメモリー”を起用。映画のために新たにアレンジされた同曲のプロデュースは亀田誠治が行なった。なお主題歌を含むサウンドトラック『恋は雨上がりのように』が5月23日にリリース。劇伴には伊藤ゴロー、の子（神聖かまってちゃん）、mono（神聖かまってちゃん）、柴田隆浩（忘れらんねえよ）、澤部渡（スカート）が参加している。 原作者の眉月じゅんは「『フロントメモリー』のア

7月にロンドン・ウエストエンドのパラディウム劇場で上演される渡辺謙主演のミュージカル『王様と私』に大沢たかおが出演することがわかった。 『王様と私』は、19世紀半ばのタイを舞台に、国王と王室の教育係として雇われたイギリス人女性アンナとの関係を描いた作品。ブロードウェイでは19年ぶりの上演となった2015年に王様役を渡辺謙、アンナ役をケリー・オハラが演じ、渡辺は同年に『トニー賞』ミュージカル部門で主演男優賞にノミネートされた。 大沢たかおは同公演のウエストエンド公演にクララホム首相役で出演。渡辺と大沢は今回が初共演となるほか、共にウエストエンドデビューを果たす。6月21日にはプレビュー公演が行なわれる。 渡辺は大沢との共演について「日本の俳優同志として一緒にウエストエンドに立てるというのは、NYに一人で行くよりも誇らしい気持ちで行けるなという気がしています」「海外でやるのが偉いとは思わないで

野外上映イベント『MUJINTO cinema CAMP KANSAI』が5月4日と5日に和歌山・初島の地ノ島で開催される。 自然の中で映画を楽しみながらキャンプをすることができる「完全DIYシネマキャンプフェス」を掲げる『MUJINTO cinema CAMP』。今回は、人工建造物がほぼ存在しない無人島・地ノ島を舞台に、映画上映をはじめ、音楽イベント、ワークショップなどを展開する。 上映作品には、レストランをクビになったシェフが、フードトラックの移動販売を始めることで自らの誇りと家族との絆を取り戻していく姿を描くジョン・ファヴロー監督の『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』、事故で前日のことをすべて忘れてしまう記憶障害に陥った女性と、彼女に一途な想いを寄せる獣医の恋を描いたピーター・シーガル監督の『50回目のファースト・キス』がラインナップ。チケットは現在販売中だ。

映画『サクらんぼの恋』の追加キャストが発表された。 同作は、宮川大輔が演じる45歳の童貞男・山川則夫と、彼が長年憧れている1人の女性の恋の物語となる。社会に順応できない人間が、1人の女性の存在によって自信を持ち、社会に戻っていく様を描くヒューマンドラマだ。監督は『ロボコン』『ホームレス中学生』などを手掛けた古厩智之。 今回出演が発表されたのは、山川則夫が憧れる女優・相馬美咲役を演じる桜井ユキをはじめ、草川拓弥（超特急）、前田公輝、佐野ひなこ、明星真由美、菅原大吉、柄本時生、黒沢かずこ（森三中）、菊地亜美。宮川にとって初となるラブシーンの相手役を務める桜井は、「宮川さんの全てを受け止め返してくれるお芝居は、本当に安心感があり、則夫そのものでした。則夫に、本当に恋をしました」とコメントを寄せた。 また、スキマスイッチのニューアルバム『新空間アルゴリズム』の収録曲“baby good sleep

映画『兄友』の公開日が5月26日に決定。あわせて予告編が公開された。 赤瓦もどむによる同名漫画をもとにした『兄友』は、恋愛に奥手な西野壮太と、壮太の友人・七瀬雪紘の妹・まいの「ウブ」な2人の恋愛模様を描いたラブコメディー。容姿端麗だが奥手で不器用な壮太役を横浜流星、恋愛に興味のないヒロイン・まい役を松風理咲、壮太の従弟でまいを好きになる加賀樹役を松岡広大が演じる。3月から映画と同じキャストによるドラマ版がMBS、TBSで放送されている。 公開された予告編は中島良監督が編集を手掛けたもの。付き合い始めた壮太とまいが互いの名前を呼べず、手も繋げないなど2人の「ウブ」な恋愛模様が垣間見えるほか、壁越しに壮太と雪紘の会話を聞くまいの様子、壮太が「七瀬さんが一生好きだ！」と話すシーン、樹が壮太に宣戦布告する姿、壮太とまいがキスしようとする場面などが確認できる。

グラフィックノベル『APOCRYPHA: THE LEGEND OF BABYMETAL』が10月に刊行される。 5月から『Rock on the Range』『Download Festival』といった音楽イベントへの出演を含む、アメリカ・ヨーロッパを巡るワールドツアーを実施するBABYMETAL。 『APOCRYPHA: THE LEGEND OF BABYMETAL』はアメリカのインディペンデント出版社・Z2 Comicsから出版。BABYMETALを題材としたオリジナル漫画となり、グラフィックはイラストレーターのGMB Chomichukが手掛けた。アスマート、Amazonなどのオンラインショップでは本日4月4日からプレオーダーを開始。 また通常カバー版に加え、アスマートのオンラインショップ、アメリカのBarnes & Noble、Books-A-Million、Kinokuni

KING CRIMSONの日本ツアーが、11月から12月にかけて開催される。 結成50周年を迎えるKING CRIMSON。1969年に1stアルバム『In The Court Of The Crimson King』を発表して以来、何度かの解散と再結成を繰り返しながらロバート・フリップ（Gt）を中心に活動を続けている。2015年には約12年ぶりの来日公演を行なった。 今回の日本ツアーでは11月27日から行なわれる東京・渋谷のBunkamura オーチャードホール公演を皮切りに、12月12日の愛知・名古屋国際会議場センチュリーホール公演まで8会場で13公演を行なう。来日メンバーは、ロバート・フリップをはじめ、ジャッコ・ジャクスジク（Gt,Vo）、メル・コリンズ（Sax,Fl）、トニー・レヴィン （Ba,Stick,Cho）、パット・マステロット（Perc）、ギャヴィン・ハリソン（Perc）

映画『お前ら全員めんどくさい！』が秋に公開される。 同作は、無料ウェブ漫画配信サイト「COMIC メテオ」に連載されているTOBIによる同名漫画の実写化。主人公の国語教師・國立国彦が「泣き虫」「ツンデレ」「肉食女子」「女王様キャラ」など個性豊かな女子生徒たちに次々と恋のアプローチをかけられ、振り回される姿を描いたラブコメディーだ。 國立国彦役に同作が実写映画初主演となる小野賢章がキャスティング。國立を振り回す4人の女子生徒役として、一宮数美役の小宮有紗、榎本英子役の茜屋日海夏（i☆Ris）、栗原理穂役の大原優乃、榎本史織役の都丸紗也華が出演する。 監督は、ドラマ『孤独のグルメ』『嘘の戦争』や映画『ちょっとまて野球部！』などの宝来忠昭。脚本は、アニメ『薄桜鬼』シリーズや『プリパラ』『メジャー』などの脚本を担当した中村能子が務めた。中村が実写映画の脚本を手掛けるのは今回が初。主題歌にはBent

吉沢亮と深川麻衣が出演する「アイプリモ」の新CMが4月7日から、一部地域を除いて全国で放送される。 150種類のリングを展開するブライダルジュエリー専門ブランド・アイプリモ。今回オンエアされるのは「プロポーズの翌日」がテーマの「ふたりの橋 Girl篇」と「ふたりの橋 Boy篇」となり、「彼女」のことが気になり、早々に仕事を終わらせて帰ってくる「彼」役の吉沢と、「彼」が早く帰ってくることを知って迎えに行く「彼女」役の深川がそれぞれTHE BLUE HEARTSの“歩く花”を歌い、やがていつもの橋で出会い、抱きしめ合う、というストーリーになっている。吉沢と深川が共演するのは今回が初。 撮影について吉沢は「曲（THE BLUE HEARTS『歩く花』）を聞いて気持ちを作ってきました」、深川は「（吉沢さんが）どんと構えて、素敵な笑顔で迎えてくださったので、安心して胸に飛び込みました」とコメントを寄