川崎フロンターレのFW大久保嘉人が、7日発売の自伝『情熱を貫く　亡き父との、不屈のサッカー人生』の中で、国見高からセレッソ大阪入りを決めるまでを、詳細に振り返っている。 自伝によれば、高校3年時、アビスパ福岡かセレッソ大阪という選択肢で迷う中、いったんは生まれ故郷の福岡への加入を決めていた。しかし、「本当に俺はアビスパでいいのかな？」と迷い出すと、憧れの森島寛晃がプレーするC大阪でのプレーも魅力的に思えてきたという。 そこで、昨年5月12日に逝去した父の克博さんに「やっぱり、セレッソ大阪に行きたい」と相談。国見高の小嶺忠敏先生に「きちんと自分の考えを伝える」ように優しく助言を受けると、福岡入りを表明するための記者会見に向かう途中で、小嶺先生に「どうしても、セレッソでサッカーがしたいんです」と伝え、“土壇場”で進路を変更したと記している。 福岡の関係者やサポーターに対しては「本当に申し訳ない

コンテンツエリア メインコンテンツ 2回、中嶋（後方）のパンチを浴び倒れる辰吉寿（撮影・垰建太） [記事へ]

警察官へ転身　元ソフトバンク育成の22歳、第二の人生は地元で再出発otto! 2024-12-07 21:06:29

Ｊ１昇格に王手をかけているＪ２福岡が福岡大ＦＷ永井謙佑（２１）の獲得を再度目指すことが２２日、分かった。永井がアジア大会（中国・広州）から帰国直後に新たな条件を提示し、誠意を伝える構えだ。福岡を含むＪ８クラブ争奪戦の末に１度は入団を断られた経緯がある。しかし、永井サイドが進路を絞り込んでいたＪ１の４クラブのうちリーグ優勝した名古屋を除き浦和、東京、神戸（特別指定先）の成績が低迷していることもあり、昇格を見据えて再チャレンジする運びとなった。 永井はアジア大会出場でＪクラブとＡ契約（年俸上限７００万円）が結べる公式戦出場時間をクリア。条件は上がるが、福岡の関係者は「日本に帰ってきたらすぐ、改めて正式に提示させていただく。入団すれば福岡は盛り上がる」と熱烈ラブコール。福岡は２３日の岐阜戦で勝ち、４位千葉が引き分け以下で５年ぶりの昇格が決まる。

＜Ｊ２:福岡２－１千葉＞◇第２５節◇１２日◇レベスタ 福岡が千葉に逆転勝ちし、Ｊ１昇格圏の３位に浮上した。勝ち点差「２」で迎えた今節。千葉のパスサッカーに振り回されて先制されたが、後半に「背後を狙う作戦」で立て直してＭＦ田中佑昌（２４）、ＦＷ城後寿（２４）の２ゴールで勝ちを収めた。田中佑は「千葉を倒しての３位は大きい。次の試合もしっかりやりたい」と気合を入れ直していた。

「リスペクトの気持ちを死ぬまで心に刻んだ」金明輝氏がアビスパ福岡監督就任otto! 2024-12-13 18:49:27

Ｊ２福岡は２７日、都筑興社長（６８）の辞任を発表した。３１日付で退任する。福岡市内で記者会見した同社長は「２年連続の赤字、チームの成績も皆さんの期待に応えられなかった」と理由を説明した。 後任は未定で、当面は酒井龍彦専務（５８）が代行を務める。同専務は後任について「できれば（３月の開幕までに）決まるといい」と話した。 また今季の新ユニホームを発表し、胸スポンサーは昨季途中から継続する形でエバーライフになった。クラブによると、開幕時点で胸スポンサーがつくのは３年ぶり。

Ｊ２福岡は２８日、元日本代表ＦＷ黒部光昭（３１）ＭＦ中払大介（３２）ＭＦ久永辰徳（３１）ＭＦ宮原裕司（２９）ＤＦ釘崎康臣（２７）ＤＦ長野聡（２７）ＧＫ吉田宗弘（３５）ＭＦウェリントン（２８）ＦＷアレックス（２４）の計９選手と来季契約を結ばないと発表。０７年１１月に就任した田部和良ゼネラルマネジャー（４８）とも契約を更新しない。

Ｊ２福岡は１８日、篠田善之監督（３８）が来季も指揮を執ることが決まったと発表した。 篠田監督は２００８年７月に成績不振で解任されたピエール・リトバルスキー前監督の後任として就任。来季が３季目。 また森下仁之ヘッドコーチ（４１）が１８日付でチーム強化統括に就任した。