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「人それぞれ」を理解しよう。その1

「ひとそれぞれ」
「十人十色」
「三者三様」
「百人百様」

人はみな異なるという意味の表現は、たくさんあります。
人でなく動物・植物でも、ひとつひとつ異なります。
全く同じもの、コピーのようなものはありません。

そして、みんな同じである必要はありません。

でもねー、分かっていない人が多いですよねー

分かっていない人というのは、いつも自分が正しいと思っているのです。
だから、他者の考え、やり方、好みを否定します。
「おかしい」
「変だ」
「キライだ」
真っ向からそんな言い方をする人が多いですよね。

ものすごーく迷惑をかけるわけではないなら、そっとしておけばいいのです。
「人それぞれ」なのですから。

食べ物の好みと同じで、甘いものを好きな人もいれば、
キライな人もいます。
甘いものをキライ=甘いものを好きな人を否定している、
というわけではないですよね。
甘いものを好き=甘いものをキライな人を否定している、
というわけでもありませんよね。
「へー、そうなんだ。まぁ、好みは人それぞれだよねー」と、
スルーすればよいのだと思います。

「甘いものがキライなんてあり得ない!」
「こんなおいしいものを食べないなんて、おかしい!」
などど感情的になり、興奮して、否定する必要は全くありません。

逆バージョンもしかりです。
「甘いものが好きなんて変だよ!」
「あんなものを食べるなんて、理解できない!」
などど、否定合戦をしたところで、なにもいいことはありません。
お互い気分が悪いだけです。

「人それぞれ」です。

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私はお刺身やお寿司のような「生もの」がキライです。
子供のころからずーっとキライです。
ウニやイクラを食べなくても、なにも支障はありません。
甘エビやカキを食べなくても、私の人生に何も悪影響はありません。

しかしながら、数限りなく「おせっかい発言」を聞きました。
「こんなおいしいものを食べないなんて、人生の楽しみを知らないってことだよ」
「ウニが食べられないなんて、かわいそうだねー」
などなど・・・・。

このような決めつけ・偏見・思い込みを全面的にぶつけられても
面倒くさいので、その場ではスルーします。
でも、心の中で毎回叫んでいます。
「余計なお世話じゃー!ほっといてくれ!」

何度も強調しますが、「人それぞれ」です。

「ひとそれぞれ」という言葉を使うたびに、思い浮かぶ詩があります。

「 私と小鳥と鈴と 」
              金子みすゞ

   私が両手をひろげても、
   お空はちっとも飛べないが
   飛べる小鳥は私のやうに、
   地面を速くは走れない。
   私がからだをゆすっても、
   きれいな音は出ないけど、
   あの鳴る鈴は私のやうに
   たくさんな唄は知らないよ。
   鈴と、小鳥と、それから私、
   みんなちがって、みんないい。

分かりやすいお話がありましたので、こちらをご参考まで。↓
金子みすゞの童謡:みんなちがってみんないい





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