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昔々の美術雑誌が旅立ち

昔々、こういう美術雑誌を買っていました。
今はどこの出版社も出していないようです。

◆週刊美術館:小学館
◆The Great Artist:同朋舎出版

背表紙を見ると、1994年頃や2000年と記載されているものがあるので、
長男が生まれた年から、小学校低学年・次男が保育園頃に購入していたのかな、と。
手軽なお値段で色々なものに触れることができますし、
場所を取らないので、家族で楽しんでいました。

たしか、他にも世界の美術館シリーズがあり、いくつか購入した記憶がありますが、
それらはどこへ行ってしまったのやら・・・・

美術が大好きな私は、もちろんこういったものが好きです。
特に、モジリアーニは古い映画を見て、とても惹かれました。
モンパルナスの灯

カンディンスキーは横浜そごう美術館の「カンディンスキー展」に行った記憶があります。
キュービズムの人で、ジョルジュ・ブラックという人の展覧会にも行き、
とても好きになり、画集を買って、よく眺めていたのですが、
その画集もどこへ行ったのでしょう?

ミュシャも展覧会に行って、とても好きな画家の一人になりました。

アンディー・ウォーホールは、あまりに強烈な人だったようで、どんな人なのか知りたくて買ったのですが、
作品に惹かれたということはなかったです。


長い歳月が過ぎたなぁ、と実感します。
歳月が長い分だけ、深い思い入れもあります。

なかなか、この4冊は手軽に楽しめるのと、様々な思い入れで、手ばせないでいたのですが、
数年前からどんどん古いものを捨てていまして、
いよいよこれも手放そう!と思えるようになりました。
やはり、自然に任せていると、自然にそのように思えるようになるのですね。

家の中に新しい空間がどんどんできていることが実感できると、
気持がよくなり、どんどん「手放し」がスムーズに進みます。


そして、そして、先日、フリーマーケットに出店した時に、この4冊を出したのです。
予想はしていましたが、あまり興味を持ってくれる人はなく(笑)、
手に取って見られることもほぼありませんでした。

これは持ち帰りになるかなーと思っていたのですが、
若い男女2人が立ち止まり、明らかにものすごい興味を持って
手に取ってあれこれ二人で話し始めました。
見たところ、アート系な感じの雰囲気と服装で、
「やはり・・・」と一人心の中で思っていました。

男性の方が、ためらう様子なく、4冊全てください、と!
おぉーーーーー!
次の行き先が決まってよかったよかった。
しかも、分かっていてくださる方に連れて行ってもらえるなら、
この子たちもハッピーなことでしょう♡

あまりに嬉しくて、すごくお安くしてあげました。
若者:「えー、いいんですか?」
ワタシ:「思い入れがあるものなので、買っていただけて嬉しいので。」
若者:「そうなんですね、じゃあ、大切にしますね。」
ワタシ:「ありがとうございます!」

とってもとっても、心が温まりました。
うれしかったなぁ。

何か大きなものを気持ちよーく手放せた気持ちになり、
とても心が軽くなると同時に、すごーく温まりました。

どんより曇り空の寒い日でしたが、心はホカホカでした。








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若いですね!!!
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