CATEGORY 読書教育

読書家の時間と「能力」をめぐる問題:日本国語教育学会のシンポジウムふりかえり。

8月11日(金)、山の日に東京に行ってきた。日本国語教育学会の大学部会主催シンポジウム「自立した読者を育てる読書指導」に登壇してきたのだ。シンポジウムのお相手は筑波大附属駒場中高の森大徳さんと国際基督教大学高校の仲島ひと…

[資料]「学校外」の読書はどうなっている?猪原敬介「小・中・高校生の学校外読書時間の全体像を描く」

今回のエントリは自分用の備忘メモとして、資料の紹介をする。『読書と言語能力』の著者・猪原敬介さんが、ベネッセ教育総合研究所のサイト「子どもの生活と学び研究」というコーナーに「小・中・高校生の学校外読書時間の全体像を描く」…

「作家の時間」「読書家の時間」で大事なのは、作家ノート、仲間、そして授業コマ数….。評価カンファランスでの発見から②

今日は昨日のエントリに続いて、評価カンファランスでの発見その2。昨日のエントリでは「書き手の意図と授業者の意図が衝突するとき」という観点でまとめたけど、今回のエントリをあえてまとめるなら「作家の時間・読書家の時間を充実さ…