印象的なのは、真剣勝負をいどむ先生の姿。演劇的手法を使った「ごんぎつね」の授業を見てきました。

先週は日帰りで京都に授業見学へ。立命館小学校に勤務する吉永かおり先生の演劇的手法を用いたごんぎつねの公開授業を見てきました(そもそも僕が演劇的手法に興味を持った理由は、下記エントリを)。 それにしてもわざわざ京都まで、と…

[読書] 「理解と表現の相互循環」の原理で学校をつらぬく、渡辺貴裕・藤原由香里『なってみる学び 演劇的手法で変わる授業と学校』

今日紹介する本は、渡辺貴裕・藤原由香里『なってみる学び 演劇的手法で変わる授業と学校』です。演劇的手法に興味を持ち始めた僕がまず手に取って大正解の本でした。国語の授業の中での演劇的手法の使い方から、教科の枠を超えた学校研…

やはり無視できないゲームチェンジャーか。生成AIを活用した「作家の時間」を見学してきました。

先週、横浜市立小学校に勤務するイマシュン(今村俊輔)さんの小学6年生「作家の時間」を見学してきました。この日のお目当ては、カンファランスにおける生成AIの活用。その授業ではなんと、生徒が使えるタブレットにChatGPTを…

[読書]アイデアマンの著者による具体的な問題解決の数々。池田修『作文指導を変える つまずきの本質から迫る実践法』

池田修『作文指導を変える つまずきの本質から迫る実践法』は、作文を書くときに子供たちが突き当たる壁をどう乗り越えるかという課題を一種の問題解決と捉え、それには教師のどのようなサポートが必要かを論じている本。国語の先生はも…