”今すぐ試せる人工知能”特集の日経Linux 2017年3月号 購入
最近”人工知能”、”機械学習”というキーワードにめちゃくちゃ反応している気がします。
この日経Linux 2017年3月号購入もそんな理由。
表紙にでかでかと書いてますね、”人工知能”。
付録に”シス管系女子”の冊子までついてました。
お目当てはこれ。”誰でもできる人工知能 30”という特集。
なんだか表紙とちょっと文言が違いますけど、細かいところは気にしません。
こんなようなことができるものを紹介してます。
誰しも気になるものが、5つ6つはあるんじゃないでしょうかね?
まず気になったのはこれ。いわゆる”物体検出”の技術。
「TensorFlowで歴代「クラウン」の画像を判別させてみた」でも「TensorFlowで”日本のお城”を識別させてみた」でもそうでしたが、学習データを作るにせよ、画像認識をさせるにせよ、人の手でいちいち画像を切り取らないといけません。
人の顔だと顔検出用の学習データがあって楽に切り取りできるんですが、車やお城の物体検出は自分で作らないといけないのが現状。
それを可能にしてくれるものと、このネタに飛びついたんですが。
読んでみると、NVIDIA製なためか”Kepler”世代以降のGPUコアが必要だとか。
うちのは間違いなく対象外。残念。
ただし、こっちのネタでも物体検出は可能らしいです。
他にも自動運転を仮想体験できたり
過去の好みのアニメから、今期のアニメを推薦してもらったり
JKなAIと会話できたりします。この”りんな”はわりと有名ですね。
深層学習というと敷居が高いのが現状ですが、そんな敷居を下げてくれるものもいくつか紹介されてます。TensorFlowだけじゃないですね。
この”シス管系女子”もなかなか面白い。
Linuxのシステム管理をやってるわけじゃないのでわかりにくいところもありますけど、やりとりがまあまあ面白いです。
人工知能に興味がある方は、一つ買ってみても損はなさそうな内容。できればUbuntuマシンを一つ構えて臨むのがよさそうです。
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