Spandragon 410搭載ボード”DragonBoard 410c”が今夏発売
今宵は百万年に一度・・・あ、いやそういう歌じゃなくて、コンピュータボードです。
クアルコム、Snapdragon 410搭載の開発ボード - ケータイ Watch
Qualcommが1.2GHzのクアッドコアチップ Snapdragon 410を搭載したコンピュータボード”DragonBoard 410c”をこの夏にも発売するそうです。
AndroidとLinuxが動作するこのボード、携帯端末の試作用というだけでなく、IoT機器やロボット等の機器に応用することも可能とのこと。
インターフェース次第ですが、電子工作にも使えそうですね。一般向け販売はされるんでしょうか?
Snapdragon 410といえばミドルレンジレベルの性能を持つチップ。いろいろな用途に十分な性能を出してくれそうです。
Raspberry Pi以降、この手のボードが次々に登場しますね。なかなかRaspberry Pi並に流行ったボードは出てきませんけど、ARMの老舗が出すこのボード、ちょっと期待がかかります。
ところで、Raspberry Pi 2にも対応を表明したWindows 10ですが、このDragonBoard 410cにも対応を表明しています。
ASCII.jp:Windows 10今夏発売決定、IoTデバイスには無償提供
Windows 10の発売はこの夏。ラズパイやDragonBoardといったIoTへの応用が出来るボードへの対応もすることで、新たなる市場を開拓できるのか!?今後の展開が楽しみです。
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なんだかWindows10と言うくくりで
結果的に世界のコンピュータの半分以上で
Windows10が動いてます!的な発言を
見越した感じなのかも。
投稿: mokekyo | 2015年3月22日 (日) 00時37分