昔から靴紐を結ぶのが下手だった。
1時間の通学途中に少なくとも1回は結び直していたし、多いときは3回もほどけたことがある。
そのたびにしゃがみこんで、周りの目を気にしながら結び直すのが恥ずかしかった。
そんなだからずっと靴紐には苦手意識があったのだけど、スケッチャーズが革命を起こしてくれた。
スケッチャーズはかがまずに履けることだけがフォーカスされがちだけど、個人的にはそこじゃない。本当にすごいのは靴紐がない(またはあっても結ぶ必要がない)ところ
靴紐のことを考えなくていい生活はいいぞ。世界を豊かにしてくれる
靴紐が結べないのって、誰にも相談できなかったし、相談しても、そんなこともできないのかよって嘲笑されそうで、靴紐がほどけるたびに知り合いに見つかないことを祈ってた。
今はもう違う
スケッチャーズ、いいぞ。