妻のことである。
結婚して7年ほどになるが、妻は自分のことを可哀想だと思っている節がある。
例えば、女性であること。主婦であること。持病があること、生い立ちなど数え上げればきりがない。
自分のことを可哀想だと思っているやつのなにが問題かというと、可哀想はあらゆる問題の免罪符となり、結果的に特権化することである。
具体例とともにその推移を以下にしめす。便宜的に可哀想Lvを割り当ててみた。
Lv1. 感情の正当化: 私は可哀想だから、怒って、泣いて当然だよね。(感情の自己処理ができない)
Lv2.責任の回避: 私は可哀想だから、私は悪くないよね。 (責任をとれない)
Lv3.非対称性の構築: 私は可哀想だから、可哀想じゃない人は私の分までがんばるべきだよね。(責任を取れない上に、他者に責任を転嫁する)
えらい。