2025-05-03

すぐAI認定される

書いた文章がすぐAI認定される。AIっぽく書いているつもりはない。昔からこういう書き方だった。短文中心で、構造も整っていない。言いたいことを順番に並べているだけ。余計な装飾もないし、感情表現も強くない。事実を並べるように書いている。

それでも「AIっぽい」と言われる。理由ははっきりしないが、文章の形が似ているということらしい。けれども、こちらが寄せたわけではない。AIが似せてきた。書き方の傾向が学習された結果、似たような文章が出てくるようになった。自分文章統計的再現可能ものとして扱われる。

個人文体とされてきたものが、今では「よくある文」に分類されるようになっている。文章の特徴が、独自性ではなく再現性として見なされる。読む側の判断も、精度ではなく印象で決まることが多い。どこかで見たような形式だと、それだけでAI判定される。

AI判定が間違っていると感じることはあるが、証明は難しい。人が書いたかどうかは、書いた本人以外には確認しようがない。証拠も記録も残らない。ただ書いたという事実けがあって、それ以外の要素は推測に過ぎない。

この先、何を書いてもAIっぽいと思われる可能性はある。書き方を変えるつもりはないが、指摘が続けば手が止まることもある。文章が読まれる前に分類される状況では、何をどれだけ工夫してもあまり意味がない。そういう段階に入ってきている。

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