正確にはバツイチ。
学生の時から付き合っていた彼と結婚して、数年前に旦那が死んだ。
悲しくて悲しくてどうにもならなかったんだけど、
時間が解決って奴が私のところにもきた。
相手がどんな人でも幸せにしてあげたいし、幸せになれると思った。
そうしたら、30歳年上の方から求婚された。無職で借金があった。
逃げた。
今度は「働いていて、借金がなくて、生きている男性がいい」って思った。
逃げた。
今度は「横暴ではなく、依存症でもなく、働いていて、借金がなくて、生きている男性がいい」って思った。
そうしたら、妙に無口な男性がやってきた。
逃げた。
せめて私の貧相なコミュニケーション能力でも会話が続くような人でないと、一緒に生活は難しいなと思った。
一緒にいて楽しい人ってなかなか巡り会えないんだなって思った。
それから、私はこんなふうに難癖をつけて一生結婚できないんだろうなって思った。
追記--
行き遅れ=故人を求める逝き遅れ
っていう意味かな。
ワケあって旦那が倒れてから死ぬまでの間に籍を抜いたからバツイチ。
そこそこ笑って生活できるようになったから、時間が解決してくれた!と思ったんだけど、
無口ぐらいいいだろ
無口で妥協しておけよ
男運なさ過ぎウケル
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無口がダメとか結婚する気あんの?
昔から言われているが、死別は死別とくっつけ。喪失感を共有できる相手とじゃないと、うまくいかん。