父の店は洋食屋で、普段から定期的にフィレステーキ用の牛肉を仕入れている。キロ4千円ぐらいの肉だ。
このぐらいの価格帯だと大体がホルスタインで、たまにホルスタインと短角の交雑種が入るんだと。後者に当たったらラッキーだが、どちらもそれなりに美味しいそうな。
で、今回原発関連の牛肉騒ぎがあった。
そしたら、交雑種は交雑種でも短角と褐毛とかおい良いのかそれ和牛じゃねえかってーのがよく入るようになっちゃったんだって。同じ価格で。普段のより格段にうまいらしい。
私なんかはそういう話聞くと「よし今は良い牛肉の食い時だな」って思うけど、「牛肉なんて怖くて食べられない」って人が居るおかげだね。
価格って食べものそれ自体のおいしさや安全性じゃなくて、需要と供給で決まっちゃうんだなあ。
Permalink | 記事への反応(1) | 15:22
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