ツイッターが初の開発者コンファレンスで、ツイッター・フィード向けソフトウェア開発キット「ファブリック」を初披露目

サン・フランシスコーーツイッター首席経営執行役員ディック・コストロは水曜日、同社の開発者コンファレンス「ツイッター・フライト」で、ビル・グレアム・シヴィック・コンディトリアムの壇上から開催を宣言した。彼は、待望の声が高まっていたモジュラー・ソフトウェア開発キット「ファブリック」を初披露目し数百人の聴衆の喝采を集めた。今回発表されたのは3つのSDKである。ツイッター本体向け、ツイッター傘下のモーパブ向け、ツイッターのクラッシュ報告プラットフォーム「クラッシュリティクス」向け。
ファブリックをつかうと開発者はSDKをドラッグ・アンド・ドロップで自身のプロジェクトに適用できる。開発プロセスはこれにより一貫した作業で済むようになる。
ファブリックはアプリ開発プロセスにおいてコード配置のロードマップを示すことができる。コストロによると、ファブリックはツイッターの顧客にも利点があり、これは開発者がツイッターに広告を出稿する顧客向けにメディア・サポートができるためだという。
もうひとつツイッターが初披露目したのは「ツイッター・キット」で、コストロによるとモーパブとの連動で機能するという。(続きを読む)
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Richard Byrne Reilly.)