ツイッターが「購入」ボタンの全面導入を2015年初頭に予定

ツイッターは新設の「購入」ボタンを2015年第1四半期中にすべての組織を対象に開始する予定であることがヴェンチャービートの取材で判明した。
この「購入」ボタンは先月、ツイッターが一部の事業者、有名人、非営利法人を対象に開設したものである。 このボタンはモバイル機器からのブラウジングで利用でき、ツイートしたメッセージから直接購入あるいは寄付ができる。
ツイッターはヴェンチャービートのコメント要請に対し、期日の明言を避けた。
ツイッターは購入ボタン試験運用の対象となる組織を段階的に増やしていく予定だと発表しており、実際にはいつからすべての組織に提供するのかは告知していない。だが事情を知る複数の人物がヴェンチャービートに明かした話では、2015年の最初の3か月となるという。
この「購入」ボタンは、ツイッターがモバイル・ショッピング事業者に本格進出する足掛かりとなる可能性がある。これは、ムーントーストなど一部のスタートアップによる試みが順調だったことが徴候だとすればの話だ。販売者は期間限定商品を手軽に広告できるほか、今後はスタンドアローン型ウェブ店舗での販売への宣伝も迅速に着手できる。また、同じことがチャリティー資金調達の場合にも言える。(続きを読む)
(From the VentureBeat blog post. Thanks to Harrison Weber.)