理系学習マンガは誰が描いているのかという。

完全に後追い。
d.hatena.ne.jp


知ってる作家が描いている!というだけでは大変もったいないという。

佐々木ケン

東京大学理学部地球物理学科出身、漫研らしい。
http://www1.interq.or.jp/~k-sasaki/ken.html
全共闘世代との事です。
マンガといっても、1コママンガというジャンル。


昔、松籟社という京都の小さな出版社の四条の分室でバイトしていた事があり、本業とは別にインターネットの紹介本作ってたのが2000年あたりなので、サイトの見た目が超懐かしい。

月路よなぎ

www.kinokuniya.co.jp
Manga Publication | 株式会社講談社ビーシー
これの11巻とからしいです。


萌え絵というとすごく引っかかります。キッチリ広告マンガというべき流れの中で作られている印象です。
プロフィール的なものは分かりませんでした。多分でも世の中には知っている人はいると思います。

井上いろは

http://www.geocities.co.jp/Playtown/1484/iroha/index.html
ああ、ジオシティーズのタイトル文字化けだ。
デビューは「少年探偵彼方ぼくらの推理ノート」との事ですが、広告マンガ畑なのかとは思います。なんか苦労してそうだな。
というか、デビューから十年目の方なので、「もえたん」とはかなり違う文脈だろうなとは。

十神真

十神 真
おお、ふだじょはわかる。
http://togami.moo.jp/info.html
2000年ごろにデビュー(サンデー系だと思うが)だけど、その前(サターン版ときメモの話があるので1996年くらい)で大学四回生で云々。バブルは崩壊していたけどITバブル前、エンタメ産業は元気みたいな言われ方してた頃だなあ。
モバMANで結構描かれているようです。
十神真 - 著者 - 小学館eコミックストア|無料試し読み多数!マンガ読むならeコミ!

tukigamiteta.blog43.fc2.com

晴瀬ひろき

KiracnaDays
シリウス読み切りくらいからなのかしらん。多分同人活動からの人だろうと思います。
化野さんはすでに死んでる。は買った。
晴瀬ひろき - Wikipedia

咲良

Amazon.co.jp: 咲良 - 咲良: 本
この状況なので判じるのが大変むずかしい。
pixivとかも見てたんですが、結構同名がいるぜ的なペンネームなのでなんとも。分かる人には分かるのだろうけど。
ただ、転生吸血鬼の人は腐り方が十年程度ではなさげなので、全部同じだとしたらそれはそれで器用だなとは思います。

高山ヤマ

高山としのり - Wikipedia
iショウジョおじさん(タカヤマ) (@sukisukimoricha) | Twitter
全然読んでないんですが、少年ジャンプ連載からWebに移って十四巻ですか。なんか

菊野郎

仕事履歴~2009 | 菊屋敷


なかなか考えさせられる。

あづま笙子

あづま笙子 (@sanesuke) | Twitter
www.moontrace.jp
やはり、まんがライフはマイナーなのか・・・・・・

石野人衣

亜楼苑
イラストレーターと言った方がいいのかも知れません。
石野 (@JapanRice) | Twitter
いやこれ多分同人やりながらイラスト仕事にしたって感じと推測。

真西まり

REXでコミック出してるよね。
真西まり (@m_manishi) | Twitter
https://www.amazon.co.jp/本-真西まり/s?ie=UTF8&page=1&rh=n%3A465392%2Cp_27%3A真西まり

松下マイ

https://www.amazon.co.jp/本-松下-マイ/s?ie=UTF8&page=1&rh=n%3A465392%2Cp_27%3A松下%20マイ
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あってんのかなあ。分からん。

円茂竹縄

enmotakenawa777.hatenablog.com
はてなにいる人です。
広告マンガ中心らしい。

深森あき

あっきー@千葉県船橋市 (@akkkieKO) | Twitter
シンフィールド登録漫画家 221
四コママンガ延々買ってたときに見てたので懐かしいです。

まとめ

漫画家の経歴がかなり違う

2000年くらいって既に同人からもあるし予備校もあるしで、おおよそ「いろいろな漫画家のなり方」があった時代ですから。
何年代の画風というのはおそらくない。どちらかというと育った環境、どういう状況かに影響されてます。

連載マンガ家ではない人もかなりいる

広告マンガの世界って大きいなとは思います。

商業的要請があって作られたマンガなので、ちょっとアニメみたいな共同制作ものだと思った方がいいだろう。

絵コンテ切ってるかとか、話作るとかは誰かのしごとではあるのですが、編集プロダクションが絡んでいるのは特にその辺りは任されているだろうと思います。ストーリー上の制約はかなりあり、作家がかなり理解した上で描くかというのも一つポイントにはなってくるでしょう。
ある意味、編集プロダクションがちゃんと成立しているからこそ企画できるもので、今回のキズナアイ騒動とかとは違い、比較的「作られた個性」ではあるんですよね。


なお、余談ながら、「マンガで学ぶ」シリーズは、レベル感がメチャクチャなので、中身見ずに買うのは全くおすすめしません。