第31回西アジア発掘調査報告会 参加メモ② 二日目はアラビアとエジプト部分を聞いてきた。アジェンダとか配布資料は以下参照。 http://jswaa.org/240323-2/ ***************** (13)南東アラビア山麓峡谷における人間活動を探る ─オマーン、タヌーフ地区における考古学調査(2022~2023 年) 渓谷ならではの地形 採集で… トラックバック:0 コメント:0 2024年03月25日 続きを読むread more
第31回西アジア発掘調査報告会 参加メモ① 今年も、そっと紛れ込んできた。アジェンダとか報告内容は以下参照。 オンライン参加とはいえ2日間フル参加する余裕はなかったので、興味のある古い時代の遺跡メインで聞いてきた。 http://jswaa.org/240323-2/ ******************* ① 南コーカサス地方のネアンデルタール人 ─アゼルバイジャン… トラックバック:0 コメント:0 2024年03月24日 続きを読むread more
古代エジプト文学「職業の風刺」(ドゥアケティの訓戒)、和訳と英訳を比較してみた 職業の風刺(The Satire of Trades)、またはドゥア・ケティの訓戒/ケティの訓戒(The Instruction of Kheti)と呼ばれる古代エジプト文学がある。ケティいう人物が、書記学校に入る息子のために「他の職場ょうはこんなに辛い、だから勉強頑張って書記になりなさい」と書いている体裁になっているのだが、実際にケテ… トラックバック:0 コメント:0 2024年03月13日 続きを読むread more
(メモ代わり)「イプエルの訓戒」と謎の飲み物「ミイト」について。 古代エジプトには、みんなを幸せに出来る謎の飲み物「ミイト(myt)」があったらしいーー。 だが、その正体はまだ分からない。 「イプエルの訓戒」とは、第一中間期ごろに成立したとされる訓戒文学の一つ。訓戒なので、知恵あるお年寄りが若者や後輩などに向けて人生のうんちくを述べていく形態になっている。 現存するパピルスはオランダのライデ… トラックバック:0 コメント:0 2023年02月26日 続きを読むread more
古代ギリシャ・ローマを中心とした地中海世界の論文集「古代地中海世界のダイナミズム」 ローマ属州時代のエジプトについての資料を探しててたまたま見つけた本なんだけど、読む予定だった章以外もけっこう面白かった。 ギリシャ・ローマの研究はわりと偏った視点が多い(周辺他国や文明との関わりに関する意識が薄い)気がしてるのだが、この本だと周辺との関係がメインになっていて面白い。複数人で書いてる論文集みたいな感じの本なので、興味のあ… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月11日 続きを読むread more
めも代わり「ネアンデルタールはなぜ滅びたか」コロナ時代に考える種の生存条件とは 新型コロナウィルスの流行条件は、今のところまだ謎が多い。なぜか日本を含むアジアはヨーロッパに比べて流行が急激ではない。なんだかんだと理由をつけようとする人も見かけるが、一日に何千人も死亡するめちゃくちゃな状態と、これまでの日本の推移とが明らかに違っているのは確実に言える。しかし、どうしてそんなに差異が出たのかは分からない。 手を洗… トラックバック:0 コメント:0 2020年05月19日 続きを読むread more