バルカン半島の旅も5日目、折り返しです。本日は、千の窓を持つ街、世界遺産・ベラート観光の後、アルバニアの首都・ティラナへ。ランチ後、街歩き。観光後、また4時間の移動、隣国モンテネグロの首都・ボドコリツァが本日の宿です。<br />アルバニアの面積は、約28,700平方キロメートル、四国の約1.5倍です。非スラヴ系のアルバニア人国家のアルバニアは、第二次世界大戦後、共産主義国家となりますが、ソ連と敵対。なんと1978年から1990年までの長きに渡り、すべての国と鎖国をしていたユニークな国です。<br />

バルカン半島7か国周遊10日間（7）世界遺産・ベラート、ティラナ街歩き

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2024/08/13 - 2024/08/13

14位(同エリア156件中)

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2024/08/13

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バルカン半島の旅も5日目、折り返しです。本日は、千の窓を持つ街、世界遺産・ベラート観光の後、アルバニアの首都・ティラナへ。ランチ後、街歩き。観光後、また4時間の移動、隣国モンテネグロの首都・ボドコリツァが本日の宿です。
アルバニアの面積は、約28,700平方キロメートル、四国の約1.5倍です。非スラヴ系のアルバニア人国家のアルバニアは、第二次世界大戦後、共産主義国家となりますが、ソ連と敵対。なんと1978年から1990年までの長きに渡り、すべての国と鎖国をしていたユニークな国です。

エリア

ティラナ(アルバニア)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 観光バス

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: クラブツーリズム

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ベラートのホテル（グランドホワイトシティホテル）の朝。郊外のホテルで周りは何もないので朝の散策はなし。

グランドホワイトシティホテルホテル
６時半からの朝食です。ホットミール。
フルーツやケーキなど
ジュース
今回の旅行、ヨーグルトは何処でも美味しい。
８時半にホテルを出ます。

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ホテルから10分程で、ベラート城に到着。

ベラト城城・宮殿
アルバニアの世界遺産の「ベラトとジロカストラの歴史地区群」のベラト（ベラート）ですが、まずはベラート城から見学。
勾配のある石畳のスロープをあがり、2つの門をくぐってベラート城に入場です。城壁内も石畳が続きます。
イチオシ

ベラート城は紀元前4～5世紀のイリュリア人の砦を基に造られたもので、現在残る部分の多くは13世紀ごろの建築です。
城内の地図。
ここで左右にわかれ、我々は左に進みますが、遅れて来られたお二人が右に行かれてしまったようです。
城内には、24の塔、11の教会、2つのモスクがあるとのことです。
紀元前216年にはローマとイリュリアとの戦いでアンティパトリアと名付けられた記録があるようです。ローマによって破壊された後、いろんな文化や宗教の影響が残る場所になりました。
1854年の大地震でかなり崩れ、その後修復しているそうです。
途中のお土産屋さんでトイレ休憩ですが、ここでお二人いないことに気づきます。

先端の展望台に到着。
アルバニアの国旗がはためいています。
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ここからはベラートの町が一望できます。

ベラットとギロカストラの歴史地区旧市街・古い町並み
イチオシ

千の窓の町と呼ばれるベラートの街です。
オスマン帝国時代の町並みが保存されており、2005年に世界遺産に登録されていた「ジロカストラの博物館都市」の拡大登録という形で、2008年に世界遺産リストに加えられています。
分岐点に戻ります。
右に進まれたお二人とも無事、合流することができました。
下にバスで降りて、オスム川沿いを歩きます。
アルバニアの内陸部に位置する世界遺産の町、ベラート。イスラム文化が色濃く残るマンガレム地区の斜面には、良く似た形式の家屋が、所狭しと重なり合うように建てられているます。家屋の一階には、外敵から身を守るため、銃口の小窓が無数に設けられ、二階には太陽光を取り入れるための大窓が設えてあります。これが、千（たくさんの）の窓の町と称される所以です。
橋を渡ってみます。
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橋の上からです。ベラートの街の中心を流れるオスム川。とてもきれいな川です。

オスム川滝・河川・湖
イチオシ

オスム川を挟んで、北側にマンガレム地区と、南側にゴリツァ地区に分かれています。橋を渡ってゴリツァ地区の千の窓を持つ街と旗が立っているのが、先ほどのベラート城です。
こちらはマンガレム地区。元々イスラム教徒が住まれていた地区です。
観光後、アルバニアの首都ティラナへ向け、約２時間半のバス移動です。
ティラナに到着。まずはランチのレストランです。
ビールをたのみます。
旅行も５日目、食事時も会話がはずみます。
チーズ入りのサラダ
アルバニア料理のファルジェサ。トマトやチーズを煮込んだものですが、豆腐の入ってない、麻婆豆腐のようでビールにあいます。
デザートはやっぱり甘いケーキ。
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ランチ後は２人の現地ガイドさんとティラナの街歩きです。

ティラナの大モスク寺院・教会
このビルは、凸凹でアルバニアの地図を描いているそうです。
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セントポール大聖堂は、ティラナの主要なカトリック教会で、美しい建築と内装が特徴です。

セントポール大聖堂寺院・教会
これ、なんだろう？と思ったら、cloudというオブジェ。しかも。日本人建築家の藤本壮介さんが作ったものでした。
これも何かの記念碑。正直、ティラナ、まったく見どころありません。世界遺産でもないし、ただ暑い街を歩き回っているだけ。観光客はいません(笑)
ティラナで２番目か３番目に高いビル(笑)
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アルバニア正教会です。入場します。

アルバニア正教会寺院・教会
中は広く立派です。修復工事が終わったばかりのようです。
高い天井には立派なキリスト像。
暑い街歩き、ここはなんかの官公庁だっけかな？
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アルバニアにはかつて世界から孤立していた歴史があり、第二次世界大戦から冷戦時代にかけてに国内各地に70万ものバンカー（トーチカ・地下退避豪）が建設されました。

バンクアート2 博物館・美術館・ギャラリー
現在はバンクアートという名前で地下ミュージアムとして使われています。
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モスクのジャーミアエトへムべウトのすぐとなりにあると時計塔。

時計塔建造物
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ティラナの街の中心、スカンデンベグ広場です。共産主義時代の面影を残す巨大な広場に面して、オペラハウスや博物館などが建っています。

スカンデベルグ広場広場・公園
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スカンデルベグ像。15世紀にオスマントルコに対して反乱を起こし、独立を勝ち取った英雄です。

スカンデルベグ像モニュメント・記念碑
イチオシ

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オペラハウスの前には、最近あちこちにあるI love〇〇。tはティラナでしょう。

国立オペラ劇場劇場・ホール・ショー
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精巧なレリーフが目立つ国立歴史博物館。現地ガイドさんの母親が働いているというどうでもいい情報(笑)

国立歴史博物館博物館・美術館・ギャラリー
またまた、国境越えや休憩を含む約４時間の長い移動。今年は９月にVan Halenの楽曲を中心にパフォーマンスするSammy Hagarの「The Best of All Worlds 2024 Tour」、Iron Maidenの「The Future Past World Tour 2024」10月はJourneyの「50th ANNIVERSARY TOUR」とライヴ参戦予定です。たっぷり予習しておきます。
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予定どおりモンテネグロの首都・ボドコリツァのHotel Podgoricaに到着。

Hotel Podgorica ホテル
モラチャ川沿いのゆったりしたホテル。
ディナーは同行のおひとり様参加の皆様とお酒（ワイン）を飲みながら楽しいビュッフェでしたが、写真が何故かみな真っ暗。ということで５日目おしまいです。

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この旅行記へのコメント（2）

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タビガラスさん 2024/09/01 13:41:04

思い出しながら見させて頂きました

こんにちは、バルカン半島周遊、ブルガリアのソフィアからアルバニアのティラナまでの旅行記、思い出しながら見させて頂きました、私が参加したのは冬でしたの＋mo2さんの夏の様子が分かりとても参考になりました、天候もいいようでしたので、それぞれの観光地での行動もスムーズに進んでいるように思いました。

25人参加でしたか、ちょっと多いですね、私の時は13人でしたのでバスは一人2座席、ゆとりがありましたね、ホテルのチェックイン、昼食のレストランでの着席がスムーズでした、スコピエでの連泊のホテル、ホリディインは良い印象に見えましたが、私達はコンチネンタルというホテル利用でしたが、かなり参加者から不満が出てました（客室へのサービス、設備や暖房などで）、この先の行程での旅行記、再び、見させて頂きます。

+mo2さんからの返信 2024/09/02 06:33:45

RE: 思い出しながら見させて頂きました

タビガラス様

おはようございます。今回の旅行前、タビガラスさんのバルカン半島周遊の旅行記何度も読ませて頂き、予習してから旅に臨みました。移動はハードでしたが面白い旅でした。人数が25名と多めだったので心配しましたが、旅慣れた人たちばかりだったのでスムーズでした。まだ旅行記完了するまで時間かかりそうですが、今後ともよろしくお願いいたします

+mo2

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