2024/08/19 - 2024/08/19
334位(同エリア546件中)
かぴうささん
スリランカ3日目。
④の今回は、この旅の一番の目的、シギリヤロックへの登頂です!
【お金のこと】
100ルピー=約50円
でも、US$1=90円台のときに両替したUS$があったので、可能なところではUS$払いにしました(お釣りはルピー。)。
クレジットカードはあまり流通していない感じでした。
【スリランカ旅行あったら良いもの】
・捨ててOKな靴下(寺院では靴を脱ぐので。裸足だと火傷するかもしれないし、当然足も汚れるので)
・トイレットペーパー(私がこの旅行で立ち寄ったトイレで、トイレットペーパーがないところは半々でした)
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イチオシ
6:00に起床。
サッと着替えてまず岩見荘の屋上レストランへ。
6:09 ほのかに朝焼けしていて…
6:26 太陽が見えてきた~! -
「めんどくさい」と部屋でゴロゴロしている夫を無理矢理連れてきました。
あ、GoProで撮っている。
ね?見れて良かったでしょ? -
厨房では朝食の準備中。
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7:00 朝食をいただきます。
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フルーツ盛り合わせ。
スイカはイマイチだったけど、他はものすごく甘くて美味しい! -
オムレツとロティ。
ロティは、ココナッツ風味でほんのり甘い。
辛いジャム?を付けるみたいだけど、私はこのままが好き! -
「Sigiriya Museum(シギリヤ博物館)」
8:00 5日間チャーターしたタクシーのドライバー、マリオさんがお迎えに来てくれて、まずはシギリヤ博物館へ。
外国人はここでシギリヤロックの入場券(@35USドル)を買います。古代都市シギリヤ 史跡・遺跡
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この博物館は2009年に日本のODAであるJICAの協力により建設されました。
入場料はチケット代に含まれています。 -
150年前に始まった発掘当初からの歴史が、写真とともに展示されてます。
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シギリヤレディを発見!の写真。
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発見者とその家族。
ブランコ?楽しそうだけど怖いっ! -
黒く塗り潰されたシギリヤレディを修復している様子。
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羊?牛?
説明書きの写真を撮り忘れちゃって不明。 -
シギリヤロックで絶対に見たいシギリヤレディ!
ここではシギリヤレディの原寸大のレプリカが展示されています。
実物は撮影不可なので、ここでたくさん撮影~ -
「盆を持つレディ」
浮かぶ雲間に花や盆を持った女性たち。
王宮の女性たちを描いたとも、妖精の姿であるとも言われます。 -
かつては岩肌に500人ほどの女性が描かれていたというこのフレスコ画。
現在確認できるのは18体のみ。 -
「手に花を持つレディ」
地位が高い人は裸で描かれていて、服を着ているのは侍女なんだそう。 -
1500年以上も前に描かれたものだとは信じられないほど、色鮮やかにはっきりと残っています。
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右側のレディは黒人では?と言われています。
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こちらは中国人?
当時から様々な国と国交があったと思われている証拠なんだそう。 -
右側の侍女の顔は消されています。
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「このレディが一番美人!」とマリオさん。
確かに!
欠けているのが残念だけど、とっても美人さん! -
王宮が築かれた当時の生活の様子。
向こうで向かい合って立っている像は、アンガンポラというスリランカの格闘技をやっているんだそう。 -
シギリヤロック登る前に、マリオさんから展示物の説明を色々聞けて良かった~
イメージバッチリです。 -
世界各国の子が描いた「ライオンロックのライオンの絵」
シギリヤロックへ登る途中にあるライオンロック。
今はライオンの前脚を模った岩しか残っていない王宮跡への入口ですが、本来はライオンの顔もありました。
どんなライオンだったのか想像してみよう!という絵が展示されています。 -
お猿さんがぐったり。
もう既に暑いの?それとも眠いのかなぁ? -
シギリヤロックの全体図。
左から入って、下から出てくるんだそう。
マリオさんとは出口で待ち合わせ。
でも何時間かかるか分からないので、出たら電話するからどこかに行っていていいよ~と、ここでマリオさんとお別れ。 -
8:50 入場ゲートへ。
外国人は左のレーンから入ります。 -
庭園の整備技術や灌漑技術の高さ(低い所から高い所へ水を上げる技術は、オランダの風車にも生かされているそうです)に感心させられます。
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イチオシ
シギリヤロックの正面「Water Garden(水の広場)」
よく見るシギリヤロックの風景。
「ここからの写真は、帰りでいいや!」というのはNGです。
というのも、帰り口は違う所から出るので、ここには戻ってきません。
なので、ここでの写真撮影を逃さないように注意です! -
水の広場には、王の沐浴場や噴水の跡を見ることができます。
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段々と登り口が近づいてきました!
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種類は少ないものの、咲いているお花はダイナミックに咲いています!
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「DERANIYAGALA CAVE(デラニヤガラ洞窟)」
僅かに壁画が残っているとのことでしたが、見るのを忘れ… -
ん?崖の中腹に何かある?
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あ、螺旋階段だ!
この螺旋階段を上ったところに、シギリヤレディの壁画があります。
数年前までは、まずここを見てから登頂したようですが、今はルートが逆になっていて、帰りに見て下りることになります。 -
「Boulder Arch(ボルダーアーチ)」
岩のトンネルを通り抜けて、シギリヤロックの登山スタートです! -
しばらくすると、鉄製の階段に。
頂上まで足元はこんな階段になります。
設置するの大変だっただろうなぁ~ -
「Lion Terrace(ライオンテラス)」に到着。
これから先は、休みたくても数珠繋がりの一本道のため頂上まで休めないかもしれません。
なので、ここのテラスで水分補給と休憩をしっかり取って、最後の階段へ! -
ライオンテラスから、あともう一息で頂上の王宮跡です!ここから残り400段!
今は前脚しか残っていませんが、過去の文献や出土品から、当時は木造のライオンの顔があったことが判明しています。
口を開けたライオンの中に入っていくデザインであったのではないかと考えられています。 -
ライオンの前脚は、煉瓦でつくられモルタルで固められています。
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イチオシ
ライオンの入り口から王宮跡までは急な鉄階段となっています。
数珠繋がりで前の人の歩幅に合わせながら進んだっていうのと、スマホで頂上の情報収集をしながら進んだので、怖さは全くゼロでした。 -
でも、後ろから来た高所恐怖症の夫にカメラを向けると「今カメラ目線なんて無理」と怒りモード。
本当に高い所が無理な人は、頂上に上がってもまたライオンテラスに下りてくるので、ここで待つことも可能です(ここより下は帰り道と分断されるので待ち合わせには不向きです。)。 -
ライオンテラスを上っていくと、左手に大きなスズメバチの巣。
「(ハチを刺激するので)大きな音を立てないで」との看板もあります。
ハチの活動が活発になると、登頂は禁止となるんだそぅ。
特に7~8月はスズメバチが大量発生する時期なので注意が必要です。 -
頂上に到着~!
まずは、王宮の東側の跡地を見ることができます。 -
岩山の頂上までは1200段もの階段を上ってきました!
王宮の広さは約1.5ヘクタール。
下宮、上宮、宮殿庭園があります。
現在はレンガ積みの基礎部分が残っているだけです。 -
「王のプール(沐浴場)」
登り口と逆側には、王のプール。
広い沐浴場いっぱいに豊富な水。
雨水か?ポンプの原理で下から上げたのか?
ここまで水を上げた方法は今だに不明なんだそうです。 -
頂上からは、360度の景色を見渡すことができます。
改めて、シギリヤロックはジャングルの中に”ポツン”とあるんだと実感。
周囲にはホテルやレストランが多数あるけれど、木に隠れて見えません。 -
入場ゲートから通ってきた水の広場(Water Garden)!
まっすぐな道が見え、王都シーギリヤが整然と整備された都市だったということが分かります。
5C(日本の古墳時代!)に建設していたかと思うと、その当時の文明の高さに驚かされます。 -
アリ塚?
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遠くには「山」の漢字体そのままの「山」がそびえ立っています。
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マチュピチュでも、ピラミッドでも、どんな所でも不思議に思う「どうやってこんなところに資材を運んだの?」っていう疑問が湧いてきます。
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建物跡なのか、藁葺き屋根が再現されています。
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反対側にある「王のプール(沐浴場)」に一人で下りてきました。
夫は「行ってもつまんない」と、上で待機です(-。-; -
夫が飽き飽きしだしたので下山します。
ここも数珠繋がりなので、前の人の歩幅に合わせたりスマホを見ていたので、怖い気持ちは一切湧きませんでした。 -
頂上とライオンテラスの間で、行き帰りの分岐点があります。
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「Miller wall(ミラーウォール)」
写真の右側の壁は、ミラーウォールと呼ばれています。
この壁は、漆喰の壁の表面に、石灰、卵白、蜂蜜などを混ぜたものを塗ってピカピカに磨くことで、鏡のような光沢のある壁が造られていたんだそうです。
現在は、風化により確認することは出来なくなってしまっていますが、かつては左側の壁にシギリヤレディの画が描かれ、それがミラーウォールに映って、回廊に無数のレディたちがいるように見えていたようです。
壁には詩も刻まれており、古典文学の研究者によって685篇が解読されています。 -
ミラーウォールの先には、下から見えた螺旋階段。
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螺旋階段を上ると、洞窟に入ることができます。
そこで岩肌に描かれたシギリヤレディと、いよいよご対面(2016年~撮影不可)! -
シギリヤレディを見た後は、ひたすら下りるだけ。
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ラングール・モンキー(Langur monkeys、別名ハヌマーン・ラングール(Hanuman langur ))という種類のお猿さんがたくさんいます!
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「Asana Cave(アーサナ・ケーヴ)」
修行僧の瞑想用の台座。
宮殿の建設以前から、ここで修行僧が修行していました。 -
「Boulder Arch 2(ボルダーアーチ2)」
岩のトンネル。
「Boulder Arch (1)」は、登りのスタート地点で通りました。 -
「COBRA HOOD CAVE(コブラ岩)」
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11:30 出口でマリオさんが待っていてくれました。
入場ゲートから3時間弱経っていました。
写真はお土産屋さんのタペストリー。
午後は何しようか?
ランチしながら作戦会議です。
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