尾瀬(会津駒・燧ヶ岳)2泊3日ハイク プロローグ
日頃の行いが良いせいか(ウソ)、またしても3連休が貰えたので今年最後の遠征に行こう!
午年なので、今回も駒(馬)関連のお山にしよう。
先月、悪天候で無念の下山となった木曽駒ヶ岳~空木岳縦走ハイクのリベンジか、はたまた昨年断念した白馬三山縦走に再挑戦し、白馬鑓温泉で露天風呂&ビアも捨て難いし、”東駒”こと甲斐駒ヶ岳(2967m)で南アルプスデビューもいいかもといろいろ迷う。
行程や天気予報、予算などを検討した結果、会津駒ヶ岳(2133m)に決定!
福島県奥会津の桧枝岐村(ひのえまた)にあり、他の駒ヶ岳同様、残雪期に現れる駒形の雪形が山名の由来とされ、深田久弥翁の日本百名山、田中澄江女史の花の百名山、新・花の百名山にも選ばれている。
実は8月の木曽駒ハイクの際、天気が良ければこの会津駒ヶ岳(以下「会津駒」と略)に行こうと思っていたのだが、信憑性にイマイチ不安のあるてんきとくらすでも軒並み登山指数Cで断念し木曽駒となったのだが、木曽駒でも残念な結果となった。
今回のプランはざっとこんな感じ。
1日目:滝沢口~駒の小屋~会津駒ヶ岳~中門岳~駒の小屋(泊)
2日目:駒の小屋~滝沢口~御池~(バス)~沼山峠~尾瀬沼CP(泊)
3日目:尾瀬沼CP~(長英新道)~燧ヶ岳~(御池コース)~御池
初日の会津駒は日帰りでも登れるが、前から泊まってみたかった駒の小屋での小屋泊をチョイス。なお会津駒はテント宿営禁止です。
2日目は下山後に尾瀬沼まで移動してテン泊し、3日目は長英新道から燧ヶ岳に登り、御池コースに縦走して御池に戻るというプラン。
う~ん、完璧。。。 我ながら完璧なプランだ!
まだ尾瀬には行ったことはなく、今回のプランは百名山2座と尾瀬まで楽しめるベストプランだと自画自賛(笑)
計画はばっちし決まったが、問題はやはりお天気。
何度も騙されているてんきとくらすで3日間の天気を見ると、初日の21日は登山指数がBorCだが、22、23日はほぼA。だが日本の南方に台風16号がいるので、先月同様予断は許さない。
もし天気が悪化する方向であれば、せっかく作った完璧なプランを見直さないとならない。
また宿泊予定の駒の小屋は完全予約制(定員28名)なので、予定を変更するとしても空きがあるかどうかが心配だ。
最悪、初日は駒の小屋まで行ければいいので、2日前時点での登山指数はCだったが21日で決定。
小屋に予約の電話を入れると、女性の声で対応。
(もしかして、この方が有名な”駒の姐さん”かな?)
飛び石連休の中日ということもあってか、まだ空きがあって無事予約完了。
姐:「朝晩はかなり冷え込むので、防寒対策はしっかりと。」
小屋は標高約2000mの稜線にあるため、朝晩は氷点下近くまで冷え込むそうだ。
もう一つの問題は、登山口のある福島県桧枝岐(ひのえまた)村までのアクセス。
桧枝岐は福島・新潟・群馬・栃木の4県の県境近くにあり、四方を2000m級の山々に囲まれたいわゆる”ど田舎”。
桧枝岐には栃木県の那須塩原市からR400・R352でアクセスするのがメジャーなようだが、こちらだと東北道の西那須野塩原ICまで迂回しなくてはならず、福井から約700㎞ともの凄く遠回りになる。
福井市からの最短ルートは北陸道から関越道に入り、魚沼市の小出ICでR352へ。
R352で県境を越えて桧枝岐村まで行くルートが約440㎞なので、那須回りより360㎞も短い。
魚沼市から只見回りのR252・R289経由で行くルートもあるが、こちらの方が30㎞ほど長くなるので、やはりR352経由の方が最短ルート。
ただしこのルートには大きな問題があるのだが。。。
尾瀬(会津駒・燧ヶ岳)2泊3日ハイク 1日目その1 に続く。
やっぱり、山っていいね!
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