杣山(492m)
2012年11月10日(土) 曇りのち晴れ
このところ傘マークの日が続き、秋も間もなく終了の雰囲気。
紅葉前線も1000m級の山々から、里山へと移っているようで、車窓から見る山々も色付き始めている。
今日のハイクは、前から登ってみたかった南越前町(旧南条町)の杣山(そまやま)へ。
鎌倉期から戦国時代にかけて、山頂に杣山城という山城があり、南北朝期には南朝方の新田義貞公がこの城に立て篭もったとされる。
なお山名は杣山城の修復の為に杣人(そまびと)を募集したところ、山に杣人が溢れるほどになったという言い伝えに由来する。
9:15 花はす公園駐車場(標高約120m)
標高500mにも満たない里山だが、意外と侮れないらしい。
登山口は3つほどあるが、今回ははなはす公園脇から登る東登山口をチョイス。
後から分かったが、このコースが一番しんどいそうだ(笑)
花はす温泉そまやま
立ち寄り入浴に何度か来たことがある。登山口はこの裏手になる。
左手には花はすの植えられた池があり、シーズン中(7月中旬~8月上旬)には
約3.3haの園内に、100種類以上の世界の花はすが優雅に咲き誇り、「はすまつり」が開催される。
9:25 第3(東)登山口(標高約130m)
バーベキュー場を抜けて、登山道へ。
まずはキレイに手入れされた杉木立の散策路を200mほど歩いていく。
9:30 分岐路(標高約150m)
駐車場にあった案内看板の表示では、左右どちらへ行っても頂上へ行ける様だが、
今回は左手の「杣山城跡・登山道本丸台跡」を選択。犬戻駒返コースとも言うらしい。
擬木の階段を登っていく。
階段は尾根筋を直登で登っており、700mの区間で標高差260mの急登。
でも道幅があるので、比較的歩き易い。
登山道の右手には、急峻な山肌に囲まれた山頂付近が見える。
分岐から20分経過。登れど登れど階段が終わらない。
まだ続くの~(汗)
分岐から30分。ようやく階段が終了するが、稜線まではまだもう少し。
10:09 尾根出合(標高約415m)
ここで小休止。かつては山城の郭だったようで、広場になっているが、ベンチなどはなし。
山頂まで残り500m。しばらくはなだらかな稜線を歩いていく。
見事なカエデの紅葉。今年山で見た中で一番かも。
紅葉だけでなく、黄葉も言葉を失うほどの美しさ。
まさに今が一番の見頃のようだ。
山頂に近づくにつれ、路面に花崗岩の岩が目立ち始め、
次第に道が狭く険しくなってきた。
小ピークで今歩いてきた稜線を振り返る。
岩場はますます急峻になり、前方に梯子場が見えてきた。
梯子場は上下2箇所あり、長さはそれほどないが、幅が狭いの登り難い。
また梯子場以外でも3点支持が必要な箇所があり、下りの場合は特に注意が必要。
10:30 犬戻駒返碑(標高約460m)
説明板によると、先ほどの岩場が杣山城本丸台の天険の防御になっていて、
犬も駒(馬)も通ることができず引き返したところから名付けられたそうだ。
先人たちはよくこんなところに、城を造ったものだと感心する。
犬戻駒返を抜けると、登山道は普通に戻り、山頂まで150mほど。
紅葉を愛でながら登っていく。
ようやく山頂が見えてきた。
10:39 杣山山頂(標高492m)
タイムは1時間14分。道中も含め、先客の姿はなかった。
杣山城の本丸台だった山頂は広場になっており、城の変遷を記した石碑等が立っている。
登頂記念にお約束の三角点(三等・杣山)タッチ。
北側の眺望が開けており、先週登った日野山(795m)や越前市街が望める。
ただ生憎、日野山山頂付近は雲に隠れて見えなかった。
山頂を独り占めしながら、シートを広げ昼食タイム。
今日の山めしは、冷凍食品を使った五目炒飯。
詳しくは山めしにて。
食事していると、初老の女性が登って来られた。
私と同じ犬戻駒返コースを登ってこられたようで、単独行かと思いきや、先ほどの梯子場のところでお連れの女性が足がすくんでしまい、ギブアップ。
お連れを梯子場下で待たせて、お一人だけ頂上に登って来られたそうだ。
梯子場さえ過ぎれば、もうすぐなのに・・・
でもあの梯子場の怖さ、確かに里山にあるレベルじゃないですよね。
女性は下りは別ルートで周回したかったそうだが、お仲間の待つ梯子場へと戻られていった。下りの梯子場、お気をつけ下さいね。
再び独りになった山頂で、コーヒーとデザートでまったりタイム。
次第に雲が取れてきて、日野山も顔を覗かせてきた。
そろそろ下山しよう(11:34)
先ほど梯子場を下るのは怖いし、下山は別ルートで周回しよう。
山頂からは犬戻駒返コースのほかに、東御殿経由コースや西御殿経由コースなどいくつあり、南側の旧今庄町側に降りるルートもある。
迷った末、今回は西御殿経由コースをチョイス。
堀切にかかった土橋を渡って、なだらかに下っていく。
本丸台の西尾根も紅葉がピークで、
オレンジ色や真っ赤なカエデに、何度も足を止められる(笑)
途中、岩場に差し掛かったところにあったお地蔵様。
後で気付いたのだが、この後方の岩場は袿掛岩(うちかけいわ)といい、杣山城主瓜生保(うりゅうたもつ)が金ヶ崎(敦賀)で戦死した際、その奥方や侍女たちが、この岩に袿をかけて飛び降りて自害したそうだ。合掌。
袿掛岩を過ぎて下っていくと、少し広い場所に出る。
ここは西の郭があった場所のようだ。
道がいくつかに分かれていたが、標識がなく、少し迷いながらも分岐点へ。
11:46 殿池・姫穴コース分岐(標高約430m)
ここでまた二手に分かれる。右へ行けば殿池・姫穴経由し、第2(中)登山口に下るコースで、直進すると西御殿跡を抜け、中腹の駐車場を経由して第1(西)登山口へ下るコース。
こちらの方がなだらかのようだが、距離があり花はす公園までも遠くなる。
新田義貞公ゆかりの殿池や姫穴も見たいので、殿池・姫穴コースをチョイス。
これがとんでもないコースだとは、この時はまだ知る由もなかった。
11:48 殿池(標高約380m)
説明文によると、城中唯一の水場で夏場でも枯れず、篭城の際にも使われていたそうだ。さすがにこれを飲料するのは勇気がいるので、写真だけにする。
この辺りまではやや急なだけの、何てことない道だったが、
程なく急峻な岩場となる。
鎖も付いているが、雪のせいだろうか、支柱が所々折れ曲がっており、体重を預けるのが怖い。慎重に下っていくと、大きな岩にぽっかり空いた穴が見えてきた。
11:59 姫穴(標高約320m)
言い伝えによると、杣山攻防戦の際、新田義貞公の夫人匂当内待がこの穴に一時身を隠したことから名付けられたそうだ。
この姫穴からの先の道を見て、ビックリ!!!
右手は垂直な岩塊、左手はこれまた断崖絶壁。道幅は僅か30~40㎝ほどで、岩から染み落ちる水で苔生した岩と落ち葉が登山道を一面覆いながら下っている。
一応お情け程度のロープや鎖が張ってあるが、その状態から推測するに設置されたのもかなり昔のようで、これに全て命を預けるのはかなり勇気がいる。
写真でしか見たことないが、黒部の下ノ廊下もこんな感じなんだろうか・・・
(どうしよう?引き返すか?!)
でもせっかくここまで降りてきて、また分岐まで登り返すのは・・・
しばし悩んだ末、このまま進むことにする。
邪魔になるのでストックをザックにしまい、ロープを左手に持ち、右手で岩肌を掴みながら、1歩、また1歩と足を進める。足運びはなるべく濡れていない箇所を選んでいるが、中にはどうしても濡れた岩に足を置かないとならない箇所も多数。滑ったら、ただじゃ済まない・・・
しかも取れてしまったのか、ロープや鎖が数メートルの区間何もない箇所も。仕方なく岩側の丈夫そうな草や枝を掴みながら岩にへばりつくように下っていく。
慎重に足元ばかり見ながら下っているので、万一前から誰か来たらどうしよう・・・
スリル満点のこの区間、距離にして100mもないほどだが、すっかり肝を冷した。
やっぱりキツくても、道幅のあるルートがイイ(笑)
断崖を抜けると道幅が広くなり、しばらく行くと東屋のある広場に出る(12:15)
ここは分岐路にもなっており、左へ行くと東御殿跡を経由して山頂に至る。
12:22 キャンプ場
キャンプ場と書いてあったが、どうやら現在は使われていないような感じ。
12:25 第2(中)登山口(標高約130m)
下りは51分。もうこのルートは通りたくない(笑)
県道まではススキの生えた平地の中を歩いていく。
ここは城主の居館があった跡だそうだ。
路面が舗装されていたので、かつてはキャンプ場への誘導路だったのだろう。
文殊堂・西御殿跡を経由するルートと合流。
注意してイノシシ除けの電線を跨ぎ、
12:30 第2(中)登山口駐車場(標高約110m)
ここにもトイレや休憩所があった。
車を停めた花はす公園駐車場までは、県道を1㎞ほど歩いていく。
12:41 花はす公園駐車場
下山後は隣接の花はす温泉そまやまで、汗を流す。
花はす温泉そまやま
私が今日歩いた同じコースの鳥瞰図
※上記鳥瞰図は、山葵友(さんきゅう)様のHP、山聲(やまびこ)の山行記録(山悠遊)から引用させていただきました。
里山だと思ってナメていたら、実はとんでもない危険な山だった(笑)
登りはともかく下りはいずれも難所ありで、特に殿池・姫穴経由するルートは、初級者や家族連れの方は敬遠された方が良いかも。
杣山(492m)
標高差362m
登り 1時間14分、下り 51分、TOTAL 3時間26分
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このところ傘マークの日が続き、秋も間もなく終了の雰囲気。
紅葉前線も1000m級の山々から、里山へと移っているようで、車窓から見る山々も色付き始めている。
今日のハイクは、前から登ってみたかった南越前町(旧南条町)の杣山(そまやま)へ。
鎌倉期から戦国時代にかけて、山頂に杣山城という山城があり、南北朝期には南朝方の新田義貞公がこの城に立て篭もったとされる。
なお山名は杣山城の修復の為に杣人(そまびと)を募集したところ、山に杣人が溢れるほどになったという言い伝えに由来する。
9:15 花はす公園駐車場(標高約120m)
標高500mにも満たない里山だが、意外と侮れないらしい。
登山口は3つほどあるが、今回ははなはす公園脇から登る東登山口をチョイス。
後から分かったが、このコースが一番しんどいそうだ(笑)
花はす温泉そまやま
立ち寄り入浴に何度か来たことがある。登山口はこの裏手になる。
左手には花はすの植えられた池があり、シーズン中(7月中旬~8月上旬)には
約3.3haの園内に、100種類以上の世界の花はすが優雅に咲き誇り、「はすまつり」が開催される。
9:25 第3(東)登山口(標高約130m)
バーベキュー場を抜けて、登山道へ。
まずはキレイに手入れされた杉木立の散策路を200mほど歩いていく。
9:30 分岐路(標高約150m)
駐車場にあった案内看板の表示では、左右どちらへ行っても頂上へ行ける様だが、
今回は左手の「杣山城跡・登山道本丸台跡」を選択。犬戻駒返コースとも言うらしい。
擬木の階段を登っていく。
階段は尾根筋を直登で登っており、700mの区間で標高差260mの急登。
でも道幅があるので、比較的歩き易い。
登山道の右手には、急峻な山肌に囲まれた山頂付近が見える。
分岐から20分経過。登れど登れど階段が終わらない。
まだ続くの~(汗)
分岐から30分。ようやく階段が終了するが、稜線まではまだもう少し。
10:09 尾根出合(標高約415m)
ここで小休止。かつては山城の郭だったようで、広場になっているが、ベンチなどはなし。
山頂まで残り500m。しばらくはなだらかな稜線を歩いていく。
見事なカエデの紅葉。今年山で見た中で一番かも。
紅葉だけでなく、黄葉も言葉を失うほどの美しさ。
まさに今が一番の見頃のようだ。
山頂に近づくにつれ、路面に花崗岩の岩が目立ち始め、
次第に道が狭く険しくなってきた。
小ピークで今歩いてきた稜線を振り返る。
岩場はますます急峻になり、前方に梯子場が見えてきた。
梯子場は上下2箇所あり、長さはそれほどないが、幅が狭いの登り難い。
また梯子場以外でも3点支持が必要な箇所があり、下りの場合は特に注意が必要。
10:30 犬戻駒返碑(標高約460m)
説明板によると、先ほどの岩場が杣山城本丸台の天険の防御になっていて、
犬も駒(馬)も通ることができず引き返したところから名付けられたそうだ。
先人たちはよくこんなところに、城を造ったものだと感心する。
犬戻駒返を抜けると、登山道は普通に戻り、山頂まで150mほど。
紅葉を愛でながら登っていく。
ようやく山頂が見えてきた。
10:39 杣山山頂(標高492m)
タイムは1時間14分。道中も含め、先客の姿はなかった。
杣山城の本丸台だった山頂は広場になっており、城の変遷を記した石碑等が立っている。
登頂記念にお約束の三角点(三等・杣山)タッチ。
北側の眺望が開けており、先週登った日野山(795m)や越前市街が望める。
ただ生憎、日野山山頂付近は雲に隠れて見えなかった。
山頂を独り占めしながら、シートを広げ昼食タイム。
今日の山めしは、冷凍食品を使った五目炒飯。
詳しくは山めしにて。
食事していると、初老の女性が登って来られた。
私と同じ犬戻駒返コースを登ってこられたようで、単独行かと思いきや、先ほどの梯子場のところでお連れの女性が足がすくんでしまい、ギブアップ。
お連れを梯子場下で待たせて、お一人だけ頂上に登って来られたそうだ。
梯子場さえ過ぎれば、もうすぐなのに・・・
でもあの梯子場の怖さ、確かに里山にあるレベルじゃないですよね。
女性は下りは別ルートで周回したかったそうだが、お仲間の待つ梯子場へと戻られていった。下りの梯子場、お気をつけ下さいね。
再び独りになった山頂で、コーヒーとデザートでまったりタイム。
次第に雲が取れてきて、日野山も顔を覗かせてきた。
そろそろ下山しよう(11:34)
先ほど梯子場を下るのは怖いし、下山は別ルートで周回しよう。
山頂からは犬戻駒返コースのほかに、東御殿経由コースや西御殿経由コースなどいくつあり、南側の旧今庄町側に降りるルートもある。
迷った末、今回は西御殿経由コースをチョイス。
堀切にかかった土橋を渡って、なだらかに下っていく。
本丸台の西尾根も紅葉がピークで、
オレンジ色や真っ赤なカエデに、何度も足を止められる(笑)
途中、岩場に差し掛かったところにあったお地蔵様。
後で気付いたのだが、この後方の岩場は袿掛岩(うちかけいわ)といい、杣山城主瓜生保(うりゅうたもつ)が金ヶ崎(敦賀)で戦死した際、その奥方や侍女たちが、この岩に袿をかけて飛び降りて自害したそうだ。合掌。
袿掛岩を過ぎて下っていくと、少し広い場所に出る。
ここは西の郭があった場所のようだ。
道がいくつかに分かれていたが、標識がなく、少し迷いながらも分岐点へ。
11:46 殿池・姫穴コース分岐(標高約430m)
ここでまた二手に分かれる。右へ行けば殿池・姫穴経由し、第2(中)登山口に下るコースで、直進すると西御殿跡を抜け、中腹の駐車場を経由して第1(西)登山口へ下るコース。
こちらの方がなだらかのようだが、距離があり花はす公園までも遠くなる。
新田義貞公ゆかりの殿池や姫穴も見たいので、殿池・姫穴コースをチョイス。
これがとんでもないコースだとは、この時はまだ知る由もなかった。
11:48 殿池(標高約380m)
説明文によると、城中唯一の水場で夏場でも枯れず、篭城の際にも使われていたそうだ。さすがにこれを飲料するのは勇気がいるので、写真だけにする。
この辺りまではやや急なだけの、何てことない道だったが、
程なく急峻な岩場となる。
鎖も付いているが、雪のせいだろうか、支柱が所々折れ曲がっており、体重を預けるのが怖い。慎重に下っていくと、大きな岩にぽっかり空いた穴が見えてきた。
11:59 姫穴(標高約320m)
言い伝えによると、杣山攻防戦の際、新田義貞公の夫人匂当内待がこの穴に一時身を隠したことから名付けられたそうだ。
この姫穴からの先の道を見て、ビックリ!!!
右手は垂直な岩塊、左手はこれまた断崖絶壁。道幅は僅か30~40㎝ほどで、岩から染み落ちる水で苔生した岩と落ち葉が登山道を一面覆いながら下っている。
一応お情け程度のロープや鎖が張ってあるが、その状態から推測するに設置されたのもかなり昔のようで、これに全て命を預けるのはかなり勇気がいる。
写真でしか見たことないが、黒部の下ノ廊下もこんな感じなんだろうか・・・
(どうしよう?引き返すか?!)
でもせっかくここまで降りてきて、また分岐まで登り返すのは・・・
しばし悩んだ末、このまま進むことにする。
邪魔になるのでストックをザックにしまい、ロープを左手に持ち、右手で岩肌を掴みながら、1歩、また1歩と足を進める。足運びはなるべく濡れていない箇所を選んでいるが、中にはどうしても濡れた岩に足を置かないとならない箇所も多数。滑ったら、ただじゃ済まない・・・
しかも取れてしまったのか、ロープや鎖が数メートルの区間何もない箇所も。仕方なく岩側の丈夫そうな草や枝を掴みながら岩にへばりつくように下っていく。
慎重に足元ばかり見ながら下っているので、万一前から誰か来たらどうしよう・・・
スリル満点のこの区間、距離にして100mもないほどだが、すっかり肝を冷した。
やっぱりキツくても、道幅のあるルートがイイ(笑)
断崖を抜けると道幅が広くなり、しばらく行くと東屋のある広場に出る(12:15)
ここは分岐路にもなっており、左へ行くと東御殿跡を経由して山頂に至る。
12:22 キャンプ場
キャンプ場と書いてあったが、どうやら現在は使われていないような感じ。
12:25 第2(中)登山口(標高約130m)
下りは51分。もうこのルートは通りたくない(笑)
県道まではススキの生えた平地の中を歩いていく。
ここは城主の居館があった跡だそうだ。
路面が舗装されていたので、かつてはキャンプ場への誘導路だったのだろう。
文殊堂・西御殿跡を経由するルートと合流。
注意してイノシシ除けの電線を跨ぎ、
12:30 第2(中)登山口駐車場(標高約110m)
ここにもトイレや休憩所があった。
車を停めた花はす公園駐車場までは、県道を1㎞ほど歩いていく。
12:41 花はす公園駐車場
下山後は隣接の花はす温泉そまやまで、汗を流す。
花はす温泉そまやま
私が今日歩いた同じコースの鳥瞰図
※上記鳥瞰図は、山葵友(さんきゅう)様のHP、山聲(やまびこ)の山行記録(山悠遊)から引用させていただきました。
里山だと思ってナメていたら、実はとんでもない危険な山だった(笑)
登りはともかく下りはいずれも難所ありで、特に殿池・姫穴経由するルートは、初級者や家族連れの方は敬遠された方が良いかも。
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標高差362m
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