V5
V5(1969年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 05:07 UTC 版)
「V9 (読売ジャイアンツ)」の記事における「V5(1969年)」の解説
詳細は「1969年の読売ジャイアンツ」および「1969年の野球」を参照 73勝51敗6分 勝率.589(ゲーム差-6.5) 打率.263(1位) 防御率3.30(5位) 日本シリーズ4勝2敗(対阪急) 打順守備野手名打席試合打率本塁打打点盗塁1 左 高田繁 右 120 .294 12 46 12 2 二 土井正三 右 129 .270 6 42 10 3 一 王貞治 左 130 .345 44 103 5 4 三 長嶋茂雄 右 126 .311 32 115 8 5 遊 黒江透修 右 130 .293 7 63 8 6 中 柴田勲 両 111 .229 9 32 35 7 右 末次民夫 右 118 .257 9 40 4 8 捕 森昌彦 左 115 .256 8 39 0 控 捕 吉田孝司 右 56 .233 2 7 1 控 外 国松彰 左 113 .227 5 26 2 控 外 槌田誠 右 49 .267 3 15 3 投法投手名試合投球回勝敗防御率左 高橋一三 45 256 22 5 2.21 右 堀内恒夫 41 236.2 14 13 3.11 右 渡辺秀武 30 134.1 10 8 3.36 右 城之内邦雄 20 120.1 4 5 4.13 右 高橋明 32 111.2 10 5 3.54 右 若生忠男 23 77.2 3 3 3.00 右 田中章 32 73.1 3 3 2.96 左 金田正一 18 72.1 5 4 4.25 シーズンMVP…王貞治 沢村賞…高橋一三 5月のはじめは5位だったのが、この頃から定番となった「巨人の5月攻勢」で地道に3連勝、4連勝を積み重ね6月2日に首位に経つと以降転落すること無く123試合目に優勝。 ONの前後に悩み、柴田をスイッチに戻したり全打順を打たせたり、高田繁・土井正三もほとんどの打順が試されるなど試行錯誤をしていた。 10月10日には金田正一が史上初の400勝を達成。18日は王貞治が通算400号を放つ。 高橋一三が左のエースに成長。右の堀内と共に二枚看板として先発・抑えに活躍し、沢村賞に選出された。金田引退。また、V9時代前半を支えた宮田・中村も同時に引退。 野手陣では末次が台頭し、国松から右翼のポジションを奪取。これによりV9メンバーの原型が完成した。 日本シリーズではまたしても西本阪急。第4戦で土井正三の奇跡のホームインもあり4勝2敗で優勝。3本塁打の長嶋がMVPに選ばれた。
※この「V5(1969年)」の解説は、「V9 (読売ジャイアンツ)」の解説の一部です。
「V5(1969年)」を含む「V9 (読売ジャイアンツ)」の記事については、「V9 (読売ジャイアンツ)」の概要を参照ください。
- >> 「V5」を含む用語の索引
- V5のページへのリンク