ユー‐エル‐エス‐アイ【ULSI】
ULSI
読み方:ユーエルエスアイ
ULSIとは、集積回路(IC)の中で、一つのチップに100万個以上の半導体素子が設置されているような大規模な集積回路(IC)のことである。例えば、Intel 486やPentiumなどではULSI技術が利用されている。
集積回路の製造技術が飛躍的に向上していった時代には、半導体素子の集積度のレベルに従ってLSI、VLSI、ULSIと呼び名が与えられてきた。この内ULSIは、1990年代に設けられた呼び名だが、現在では再びICやLSIの名で単純一括して呼ばれるようになっており、あえて区別されることはあまり無くなってきている。また、今日ではこのような大規模集積回路全体を呼ぶ場合には、VLSIという用語を使うことの方が多い。
ULSI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 03:25 UTC 版)
VLSIに続いて、新たに ULSI (Ultra-Large Scale Integration) という語も作られ、集積される素子数が100万以上とも1000万以上ともされているが、そのような集積度の集積回路も、今日普通はVLSIとしている。
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