resilient
別表記:リジリエント
「resilient」とは、弾力性・立ち直ることを意味する英語表現である。
「resilient」の覚え方としては、「理事、離縁といえどもすぐに回復(resilient)」のようにダジャレにするとよい。
「be resilient」は、回復力を持っている、困難に立ち向かえる、といった意味の表現である。人だけではなく、組織やシステム、自然環境などにも用いる。
「resilient flooring」は、耐久性のある床材のことを意味する。弾性床材、レジリエントフロアと呼ばれることもある。ビニール床、ゴム床、リノリウム床などがある。
「resilient material」は、ゴムやスポンジのように弾力性があり、衝撃によって変形しても元の形状に戻る素材を意味する。
「resilient network」は、回復力のあるネットワークのことである。コンピューターシステムや通信ネットワークが故障したり攻撃を受けたりしても、すぐに回復して使えるようになることを意味する。そのようなシステムを総合して「resilient security」と呼ぶこともある。
「resilient agriculture」は、回復力のある農業や強靭な農業と訳される。SDGsにおけるターゲットのひとつである。環境変化や災害に対して耐性のある農作物や農法を用いた持続可能な農業を指す。
「resilient city-region」は、回復力のある都市圏のことである。危機管理や持続可能な開発に取り組み、地域全体で災害などからの回復力を高めることを目指す取り組みである。
「resilience」は、「resilient」の名詞形である。訳し方は文脈によって異なる。一般的に、物質の「resilience」という場合には弾力性を意味する。人や環境、システムなどについて用いる場合には、回復力という意味になる。
「Her experience proves that she is a resilient person.」この文章を日本語に訳すと「彼女が立ち直りの早い人だということは、彼女の経験が証明している」である。
「The government has launched a program to promote resilient infrastructure that can withstand natural disasters and climate change.」この文章は、日本語では「政府は、自然災害や気候変動にも耐えるような回復力のあるインフラを推進するプログラムを立ち上げた」になる。
「The rubber band's resilient quality allows it to stretch and return to its original shape without breaking.」は、日本語にすると「ゴムバンドの弾力性という特性により、どれだけ伸ばしても破れることなく元の形状に戻ることができる」になる。
「The manufacture chose to use a resilient rubber material for the phone case.」は、日本語では「メーカーは、電話ケースに弾力性のあるゴム素材を使用することを選択した」になる。
「resilient」とは、弾力性・立ち直ることを意味する英語表現である。
「resilient」とは・「resilient」の意味
「resilient」は、物が跳ね返る、弾力があることを意味する形容詞である。人に対して使う場合には、病気や逆境からすぐに立ち直って元気になることを意味する。心理学や会社の組織開発の分野では、ストレスや変化に対する適応力が高いことを指す言葉として用いられる。また、環境やシステムが問題からすぐに回復することを意味する言葉でもある。「resilient」の名詞形は「resilience」である。「resilient」の覚え方としては、「理事、離縁といえどもすぐに回復(resilient)」のようにダジャレにするとよい。
「resilient」の発音・読み方
「resilient」の発音記号は「rizíljənt」である。カタカナ読みだと「リジリエント」になる。「resilient」の語源・由来
「resilient」の語源は、ラテン語で跳ね返ることを意味する「resilire」である。「resilient」の類語
「resilient」の類語としては、変化に適応しやすいことを意味する「flexible」や、強固で抵抗力がある、という意味の「robust」、強靭を意味する「tough」、適応力があることを意味する「adaptable」が挙げられる。そのほか、根気強い、という意味の「persistent」や、粘り強いことを意味する「tenacious」もよく似た意味を持つ言葉である。「resilient」の対義語
「resilient」の対義語には、壊れやすいことを意味する「fragile」や、弱く抵抗力がないことを意味する「weak」、脆い、という意味の「brittle」がある。そのほか、頑固で変化に適応しづらいことを意味する「inflexible」や、固くて柔軟性がない、という意味の「rigid」なども「resilient」の対義語として挙げられる。「resilient」を含む英熟語・英語表現
「resilient」を含む英熟語・英語表現には、次のようなものがある。「be resilient」とは
「be resilient」は、回復力を持っている、困難に立ち向かえる、といった意味の表現である。人だけではなく、組織やシステム、自然環境などにも用いる。
「resilient flooring」とは
「resilient flooring」は、耐久性のある床材のことを意味する。弾性床材、レジリエントフロアと呼ばれることもある。ビニール床、ゴム床、リノリウム床などがある。
「resilient material」とは
「resilient material」は、ゴムやスポンジのように弾力性があり、衝撃によって変形しても元の形状に戻る素材を意味する。
「resilient network」とは
「resilient network」は、回復力のあるネットワークのことである。コンピューターシステムや通信ネットワークが故障したり攻撃を受けたりしても、すぐに回復して使えるようになることを意味する。そのようなシステムを総合して「resilient security」と呼ぶこともある。
「resilient agriculture」とは
「resilient agriculture」は、回復力のある農業や強靭な農業と訳される。SDGsにおけるターゲットのひとつである。環境変化や災害に対して耐性のある農作物や農法を用いた持続可能な農業を指す。
「resilient city-region」とは
「resilient city-region」は、回復力のある都市圏のことである。危機管理や持続可能な開発に取り組み、地域全体で災害などからの回復力を高めることを目指す取り組みである。
「resilient」に関連する用語の解説
「resilient」に関連する用語としては、次のようなものが挙げられる。「resilience」とは
「resilience」は、「resilient」の名詞形である。訳し方は文脈によって異なる。一般的に、物質の「resilience」という場合には弾力性を意味する。人や環境、システムなどについて用いる場合には、回復力という意味になる。
「resilient」の使い方・例文
「resilient」を用いた例文としては、次のようなものが挙げられる。「Her experience proves that she is a resilient person.」この文章を日本語に訳すと「彼女が立ち直りの早い人だということは、彼女の経験が証明している」である。
「The government has launched a program to promote resilient infrastructure that can withstand natural disasters and climate change.」この文章は、日本語では「政府は、自然災害や気候変動にも耐えるような回復力のあるインフラを推進するプログラムを立ち上げた」になる。
「The rubber band's resilient quality allows it to stretch and return to its original shape without breaking.」は、日本語にすると「ゴムバンドの弾力性という特性により、どれだけ伸ばしても破れることなく元の形状に戻ることができる」になる。
「The manufacture chose to use a resilient rubber material for the phone case.」は、日本語では「メーカーは、電話ケースに弾力性のあるゴム素材を使用することを選択した」になる。
- Resilientのページへのリンク