CoNETS
読み方:コネッツ
CoNETSとは、「次世代デジタル教科書の共通プラットフォーム開発」を目的とし、教科書の発行元を中心として設立された事業体(コンソーシアム)の名称である。
CoNETSには大日本図書、実教出版、開隆堂出版、三省堂、教育芸術社、光村図書出版、帝国書院、大修館書店、新興出版社啓林館、山川出版社、数研出版、日本文教出版の12社が設立当初より参加する。システム運用の面で日立ソリューションズが参画している。
デジタル教科書は2000年代半ばに登場し、徐々に導入され、2011年度時点で小学校では3割弱で導入されているほど普及が進みつつあるが、教科や教科書会社によって操作性が異なるなどの問題点も指摘されていた。CoNETSは非統一的な操作性の統一を実現してスタンダードな仕様を確立し、教育のICT化に対応、教育現場をサポートする、としている。
参照リンク
CoNETS
Conets
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/10 09:08 UTC 版)
CoNETS(コネッツ、英語: 'Connecting to the Next Education for Teachers and Students'、略称:CoNETSは、2013年9月、日本の教科書出版社12社とシステム開発企業日立ソリューションズが設立した、小学校・中学校・高等学校のデジタル教科書を推進するためのコンソーシアム[1]。
- ^ 藤井涼「デジタル教科書の共通化を目指す『CoNETS』--大手12社が参画」『CNET Japan』2013年9月5日
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